西日の当たる原っぱに 畑 時々砂利道
錆びついたスクラップの車や 
トタンを立てた塀  木の杭に虎目ロープの柵
といった場所にある駐車スペースから身を低くして雑居ビルを監視している。
何故なら妻が何らかの事情で雑居ビルに
潜入するとの事なので
何時ものように何も聞かず
手伝いについて来たのだが。
妻が潜入してから1時間が経過した 
いつまで 俺は待っていればいいのだろう
ふと 乗ってきた車の後部座席に置いてある見られない黒いナップサックを思い出し
 慎重に移動しながら 中を確認すると 
箱に入った弾薬に拳銃二丁 ワルサーP38  ルガー が入っていた。
少し混乱しながら 何が起きているのか把握しようとしていると 
如何にもなヌラヌラした車が3台 
駐車スペースにやってきた
どうにも穏やかじゃない男達が数人 
妻がいる雑居ビルへ入っていった。
 只事じゃないと思うと 相変わらず身を引くかがめながら 拳銃に弾をこめっ ! 
ヤバいっ  誰か来た、、。
腹這いになって 茂みに身を潜める、、。
犬の散歩をしている中年の男性だ。。
 ドキッとさせる、、。 
誰かに見られてはマズいので
弾をこめるのに心拍数が上がってしまっ、、!
 !? また誰か来た、、。
俺は浮浪者のフリをて地べたに座り 
足の間に拳銃を置き その上に弾薬の入った箱を乗せてうらめしそうな目つきで不審者を目視で確認した。
子供の手を引いた母親  どう見ても そんな感じだ、、。
またも心拍数が上がっている                                   ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキと。
日が暮れはじめ 
雑居ビルに明かりが灯る 
俺はまだ現実を把握できてないまま
ワルサーP38に弾を込めて ルガーに弾を込めようとしている、、。
"どうやら 妻は さっきの男達と 穏やかじゃない状況にある"
そう確信した俺は、、。