効能 | ティル・ナ・ノーグ Tir na n-Og
昨晩から睡眠薬が一錠減りました。薬効の時間がバッチリです!朝起きるとボーっとしていたのが今日はそれがない。4錠から3錠になっただけでそこまで違うのか…。


一般常識かもしれませんが、新薬を開発するのに10年以上の莫大な時間と億単位の膨大な費用がかかることを最近知りました。様々な非臨床(ヒトに近しい動物での試験:約3年)・臨床(ヒトでの試験:約5年)実験を経たのちに承認審査に1,2年。

私が飲んでいる睡眠薬も、1970年代に欧州で開発されたらしい。この種に属する眠剤の中では最も強力といわれる。一方でこの眠剤は、服薬量を間違えると致死量に達する危険がある「毒薬
WARNINGとも称された(薬物自殺に使用されるものとして第2位)。

そんな危ない薬でも、医師や調剤士が完璧な処方をすることで、こうして今快適に過ごすことができています。うつ病になると死を望む人が増え、OD(オーバードース:大量服薬)する患者が少なくない。だから処方された量はキチンと守らなければなりません。事実、私もODの経験は何度もあります。限られた命、大切にしないと医師も悲しいでしょうし、周囲の人も心配します。昨日の主治医の話を聴いてそう思いました。もうODはやめます。


話はまた変わりますが、どうも最近になって「うつを誘発するタンパク質」が発見されたそうですね。マウスによる非臨床実験でタンパク質抑制の化合物を投与した結果、環境の違う箇所に置かれても恐怖や不安を感じなくなり、活発に動き回ったと報じられました。今後10年以内に世界に広まるかもしれませんが、中には「これって軍事用に使われそう」といった声もあり、戦場で不安要素を取り除く目的で使用されたら、それは大きな間違いですよね。。。

そうそう、昨日の事ですが(←またかよ)実家に植えてあるチューリップがだんだんと芽生えてきたそうです。これも栄養剤の効能かな
?