スポーツマンタイプのWさん（男性：30歳代）が来院された。
お話を伺うと、短距離の選手で、スタートした時、お尻の下の骨の出っ張った所（坐骨結節）が痛み出し、次第に腰も痛くなってきたとの事でした。
痛みのある部分を触診させて頂くと、熱感や腫脹はありませんでしたが、やや圧痛がありました。
Wさんは肉離れじゃないのかと仰っていましたが、熱感や腫脹も無く、陥凹（肉離れした部分を触れると筋肉が凹んで触れる）も無く、痛みが出ている所も筋肉の付着部だったので、肉離れでは無いと確信し、お伝えしました。
では、なぜ痛くなったのかというと、スタートした時に筋肉が急に緊張（収縮）した為、筋肉が付着している部分が引っ張られ、炎症を起こして痛みが出たのだと思います。
丁度、髪の毛を引っ張って、痛い所が髪の毛ではなく、髪の毛の生えている（くっ付いている）部分が痛くなるのと同じような事です。
Wさんの場合は、太ももの裏だけではなく、太ももの前側や、お尻、腰周りまで筋緊張を起こしている為、骨盤自体を歪ませてしまっているので、腰にも痛みが出たのでしょう。
この場合の施術はというと、その緊張している筋肉を解し、引っ張られている状態を解消し、骨盤の歪みを整えればOK！
そこで登場するのが、KYT（Ken Yamamoto Technique）という施術方法です！！
詳しくはこちらをご覧ください⇒ http://www.ken-yamamoto.com
KYTというテクニックを使い、太ももや骨盤周りの筋肉を緩めていき、骨格（この場合は特に骨盤）を正常な位置に近づけることで、痛みを取っていきます。
KYTを駆使した施術を終え、Wさんに痛みの確認をしてもらうと、全ての痛みが無くなったと喜んでもらえました♪＼(^o^)／
後日、Wさんにお話を伺ったのですが、その後も調子良く、痛みも出ていないそうです♪
実は、KYTは腰痛に特化した施術なのですが、他にも膝痛、股関節痛、背中の痛み、肩の痛み、首の痛みなど、全身の痛みに対しても効果を発揮致します。
もし、体に何かの痛みや不調がある場合は、早めにご相談下さい。
当院HP ⇒ http://cortese.yokohama