前回までちょっと高齢者のコルセットについて書いてみました。
よく考えたら、すでにコルセット経験がある人にとっては、将来コルセットを使うにしてもすでにコルセットの達人になってしまっているので、高齢者の初めてのコルセットを体験することはできないです。

人づての経験談でしかないです。

そうそう

ここで言うコルセットは腰椎対策のやつとかじゃないですから。

コルセットを先に定義しておきます。
 

  • 背中に編み上げがある
  • 伸びない生地でできている
  • 肋骨を締める
  • 9本以上の支持ボーンが入っている


の4点です。
女王様が着るコルセットを思い起こしていただければいいです。

最初はめっちゃよく聞く話です。

レビューでもこの話多いです。

「はじめ着け方が分からなかったけど慣れたら大丈夫になった」

ってお話です。

でも、これ本当に「それな」って感じの話です。

 


)プロクビレイター(Abooです。
世界中のウエストを『くびれ』させることが野望のプロのクビレイターです。
クビレイトに欠かせないものといえばコルセット!!
コルセットを締め上げて肋骨を引き締めることでアンダーバストからヒップにかけて整形級のボディラインを作っちゃおうっていう痩身術です。
世間ではコルセットダイエットなんて呼ばれています。





なぜ最初苦労するのでしょうか❓

当り前なんですけど、やり方が分からないからですよね。

Abooのところでは商品説明に動画を載せてみたり、着け方の解説のパンフレットを入れてみたり、漫画で解説してみたり、いろいろ試みていますが、この話は一向に消える気配がありません。

しかし、ほぼほぼすべての方はきちんとコルセットを着用できるようになります。
不思議ですね。

めっちゃ不思議ですよね。

そうじゃないですか❓

しつこいと思われるかもしれませんが、不思議ですよね。
最初は分からないのにそのうち自然とできるって不思議でしょう。
しかも高確率でちゃんとできるんですよ。

最初やり方が分からないという理由は悩む部分がないですよね。

コルセットといえば風と共に去りぬでスカーレットオハラのことをメイドさんがぐいぐい紐で引っ張るイメージしかなくて実態はよく分かっていないのが普通ですよね。

だからいいんです。

最初分からなかったは特に不思議ではないです。

それが、ちゃんとできるようになる部分が不思議です。

コルセットのキーとなるのは、背中の編み上げの通し方にかなりあるんですけど、Abooのところではあらかじめ通してお届けしてますので、紐を自分で通す必要はないです。

第一関門は余裕で突破済なんですけど、その続きですよね。

そのうち正しくできるようになる謎です。


何言ってんだこの人はなんて思わないでくださいね。

いつまで経ってもちゃんとできるようにならず、そのまま一生を終えちゃうようなことだってあります。

例えば日本人には欠かせない箸なんてどうでしょう?
単純な二本の棒なのにきちんと扱えない人結構多いですよね。

食べ方が汚い芸能人として上位に名を連ねるためには箸の持ち方が滅茶苦茶というのが基本でしょう。


じゃあ、これはどうでしょう❓

灯油を入れるときに使う手動ポンプです。

あれ、放っておけば勝手に灯油を入れられるので便利ですよね。
えっ❓
まさか、最初から最後までずっとシュコシュコやってるなんてことないですよね😒
手を放しても勝手に給油できますので😒

と言いつつもこれも使い方が正しくない人が多いです。

道具から衣類に移ると・・・

これはどうでしょう❓

浴衣。

そもそもは下着、肌着の仲間ですよ。

これも上手に着られないです。
変な風に着付けて夏祭りに行くと、盆踊りの年齢がトップマドンナのおばあちゃんが出て来て直してくれちゃったりしがちのものです。

和服なんて言ったらもっと大変です。

冨永愛さんのところに通うようです。

滅茶苦茶な和装で登場したら、IKKOさんや梅沢富雄さんにめっちゃ笑われてしまうかもしれませんが、誰かに教えてもらいでもしない限り、自力で上手くできるようになるのは大変です。

では、これはどうでしょう❓

コルセットの上からさらに着る必要のあるマリーアントワネットやエリザベス女王の正装です。

苦労はするものの完成図を見ながらやれば何とかなりそうです。

ヘアスタイルだってばっちりできそうです。

なんせ、あの時代の貴族はカツラですからね。
被るだけです。

話違う方に行っちゃいそうですが、中世から近代のヨーロッパの貴族の正装は最初苦労してもいずれできるようになりそうです。



コルセットはというと・・・

最初苦労はするもののの仲間ですね。

不思議ですよね。

正直言って、コルセットってごつい作りで部品点数も多いのにその複雑な形のものを着れるようになります。

コルセットと同じように肋骨を締める役割のある、帯なんて誰にも教えてもらえなかったら絶対無理ですよね。

なぜそうなるかといえば・・・

ヨーロッパ発祥のものは得てして用途が限定されていて使い方も固定されています。
そして、そうできるように工夫して作らています。

だから最初は何だこれと思っても、一か所突破口が開けばもう後は憂いなしって感じですね。

最初大変だったけどというのにはこの辺りが一番の理由です。


しか~し❗


すでに何着ものコルセットを着てきた人も最初は苦労します。
真新しいピカピカのコルセットは硬くて、上手く体にフィットしないからです。

前回までのところにも書きましたがシーズニングというコルセットを体に慣らす必要があるんですね。


そして・・・

体に慣れたコルセットなのに、苦労するときもあります。

それは紐を新しいものと交換したときです。

紐の繊維が毛羽立っているためにハトメとの摩擦が大きくてうまく紐が滑らないからですね。

ちなみに真新しいコルセットだと、ハトメの方も目に見えない駒かギザギザ(バリ)がハトメに残っているため紐の滑りが悪いです。


ってことで、はじめは大変だったけど慣れたら・・・というのは、初めてのコルセット体験というのと合わせて、真新しいコルセットでそもそも締めづらいというのもあったんですね。

なので、初日だけや、数日で挫折しちゃうともったいないです。


急に思い出しました。

先生のありがたい話です。
遠足の前に言ってました。

特に、行き先が高野山、比叡山・・・それは修学旅行だ🤣

じゃなくて

山登りのときです。

履き慣れた靴を履いてくるようにって言われましたよね。

おニューの靴は足と上手くフィットしないからですよね。

おニューって久しぶりに使った言葉な気がしてきた🤣

ってことで初めてのコルセットは難儀するのは仕方ないです。
美しくくびれる未来はその先に待ってます。


そういえば、遠足の引率で来る校長先生や教頭先生は思い切りおニューの靴で来ていたのを思い出した。

あと、保健室の先生はペラッペラのジャージな🤣



 

howto

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