古くなった紐は素直に交換しよう
ここテストに出るぞ
- 切れる前に交換しよう
- 素材はポリエステルがいい
- 平袋紐か袋織り両面サテンがいい
詳しい解説
コルセットの締め心地を大きく左右する背中の編み上げの紐は拘るべきものです。
コルセットの中で広がろうとするお腹周りのすべての筋力に引っ張られ、体が動くたびにグロメット(コルセットの紐が通る金属製の穴)と擦れます。
紐にかかる力は腹筋力と背筋力を合わせた強力なものです。
それが何ニュートンくらいあるのかとかは知りませんが少なくとも130Nm(ニュートンメートル)はあるらしいので、お腹が10cmくらい膨らむものとすると130kg以上のものを持ち上げちゃう力です。
めっちゃパワフルです💪
こんな力にさらされる紐は使っていると寿命が来てしまいます。
コルセットでよく使われる紐で考えてみます。
✨ポリエステル片側サテンリボン
お手軽コルセットに最初についてくることが多いリボンです。
百均とかで売っている包装用の片側がツルツルしているリボンです。
ずばり寿命は・・・
1回限り
使い捨て
です。
このリボンは引っ張られるとめっちゃくちゃ細くなります。
リボンに傷がつくと前触れもなくブチっと切れてしまいます。
何度も繰り替えし強く締め上げるのには向いていません。
使用後、毎回リボンをアイロンがけして元の状態に戻すようにすればまだいいですが、それだと面倒だし、とにかくいきなりブチ切れるのは困るので、コルセットダイエット用には使わない方がいいです。
✨ポリエステルやナイロンのロープ紐(丸組紐)
知らないうちによじれまくって収拾がつかなくなります。
そうなったら交換です。
が、紐が丈夫過ぎるのでもっと高価なコルセット本体の方が先に壊れるでしょう😅
そもそも固すぎて扱いづらいです。
✨ポリエステル平袋紐
いわゆる靴紐みたいなものです。
適当な弾力性、適当な強度があります。
扱いやすいのでお勧めです。
古くなってくるとテカテカになりつつ毛羽立ってきて、そのまま使用していると、そのうちメシメシと音を立て切れてしまいます。
画像のようになってしまったら切れる前に交換しましょう。
✨ポリエステル両面サテン袋紐
コルセット用の紐としては多分一番いいです。
平袋紐ほどの弾力はないですがしなやかで、強度もあります。
ブランド系のコルセットでもよく用いられています。
Abooも愛用しています🥰
古くなってくると見かけ上、毛羽立ってテカテカになるのは平袋紐と同じですが、紐が痩せてきちゃうことはないです。
ただ、弾力が完全に失われ締め心地が悪くなってきます。
コルセットの締まり具合を体が覚えたらチャレンジしたい紐です。
紐の交換時期が来たら色を変えたり素材を変えたりして楽しんでみてください。
数あるダイエット法の中でどっちがおしゃれかなって発想で楽しめるのはコルセットダイエットくらいです。
いろいろ工夫して楽しみましょう❗
■作者紹介
)プロクビレイター(のAbooです。
世界中のウエストを『くびれ』させることが野望のプロのクビレイターです。
クビレイトに欠かせないものといえばコルセット
コルセットで肋骨を引き締めることでアンダーバストからヒップにかけて整形級のボディラインを作っちゃおうっていう痩身術です。
世間ではコルセットダイエットなんて呼ばれています。
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