恋愛になると、
私の中のわたしが、忙しく走り回る。
これしたら、喜んでくれるかな。
あ、こうしたらどうだろう?
彼の事を考えている
ポジティブな想いからの考えだったら、
私も楽だし、ワクワクするんだろうな。
でも、私は違った。
これしたら、喜んでくれるかな。
→これしたら、わたしの事、認めてくれるかな
想いの裏に
ものすごい期待やコントロールがあった
ことに、ふと気付いた。
そもそも、
相手が誰であっても
「彼から愛される」ことがない、
難しいっていう思い込みがあった。
「ない」(と思い込んでる)から、
欲しくなる。
「ない」(と思い込んでる)から、
絶対、欲しくなる。
だから、
運良く付き合うことになって
ないと思っているものが手に入ると
途端に嫌われないか不安になる。
どーしても手放したくないから、
彼の顔色伺って、
どうしたら喜ぶだろうって
わたしの事ほったらかしにして
彼の事を考える時間が長くなる。
そりゃぁ良い結果に繋がらないわけだ。
頭では分かってたけど、
やっと肚落ちできた。
恋愛で大きな大きな痛手を負った。
だから、もう、
自分にこんな想いは絶対、させない。
わたしを一番に大切にするって決めて
地道に地道に対話してきた。
今、何飲みたい?
今、何食べたい?
今、どうしたい?
今を大切にして、
まずは自分と仲直りした。
そうしたら、分かってきた。
全てを、ないと思っている私の思い込み。
これに気付けたのは、大きかった。
全ては、わたしの中にあるものだった。
今でも、
これしたら、彼は喜ぶかな
って考える。
でも、前と違うのは、
それで彼が喜ばなくても別にいーやって
思えるところ。
彼が喜ぶのを見たら、
わたしが喜ぶから、
やりたいと思ってるところ。
前みたいに、
喜んでもらえなかったら
やっぱりわたしって価値ないんだって
勝手に悲劇のヒロインになること、
なくなったな。
今なら、
相手が喜ぼうが、喜ぶまいが、
自分がやりたい!と思ったことを
やれたことにフォーカスして
自分を褒める事ができる。
相手に振り回されることが
少なくなってきた。
ただ、
ないと思いこんでたものが、
あるに変わっただけだけど、
わたしの気持ちは
とても楽になった
またこれから、
元の考えに戻ることもあるだろうから、
その時のわたしに伝えるために
備忘録。
これからは重たい鎧を脱いで、
軽く世界を楽しめそうだ