人生を謳歌する為に、自由を手に入れるために留学した話 その1
彼女の海外留学を機に滞在許可を得る為、飛行機学校に入学し、小型飛行機の操縦免許取得を目指したのは今から?年前。むかーし昔の昔話、1992年の出来事。
当時は高校を卒業後、若さを謳歌していた様に思う。当初、大学には全く興味がなかった訳でなく、生前の父から「大学は勉強をする場所じゃない、一生の友人を作るところだ」と聞かされていた。
自身は、スポーツ推薦で高校へ進学し、大学もスポ薦で2校候補はあった。若い頃から大局観で費用対効果を図ることが出来なかったので、進学はせず、とにかく、アルバイトで金を稼ぐことと当時付き合っていた彼女に夢中で過ごした。当時、人気だった後藤久美子(ゴクミ)に似た彼女は自慢であり、また尽くされていたので、金はなかったけど、毎日が最高に幸せだった。
そんなダメな俺は、ゴクミを残し、同級生の留学先へ旅立った。
飛行機免許は日本のアルバイト先で書替えを依頼することが出来るだろうと勢いだけで留学を決断。
飛行規定時間による経験と操縦知識、航空用語である英語は馴染みもあったので難なく覚えれた。学生時代、英語は得意ではなかったが、単語はよく憶えていた。

