他人のエピソードに「わかるー」と

相槌を打つ人は結構いる

もちろん悪気はなく

あなたの話に共感してるという

良かれと思って発していることがほとんどだ




楽しい話の時は、「わかるー」と

共感すればするほど相手も喜ぶだろう

しかし、

他人の不幸やネガティブな話に

この言葉を使うのはやめた方がいい



ネガティブな話をした方は


それがよくある転んだなどの話ならともかく


簡単に「わかるー」と言われたら


(わかるわけないじゃん!!)と思うか


逆に本当に自分の気持ちを

この人はわかってくれたんだと思ったら

その後、わかってないその人とのギャップは

取り返しがつかないほど大きくなってから

何かのきっかけで露呈して、

理解されてると思っていただけに

関係は思いの外、悪くなるだろう


そして、この「わかるー」は割と問題のない

平和な人ほど使いがちだから、

ネガティブなことがある上に、

そんな人から言われた方はたまったもんじゃない


相手に

イラッとさせず、勘違いさせないためには、

ネガティブな話の時には、


「わたしは経験したことないけど、辛い気持ちはわかるわ」など

配慮のある「わかるー」にしたほうがいい



最近は、「わかるー」に似た相槌に

「それな!」がある

これは、決して否定ではなく

しかし、肯定しすぎない

実にいい距離感の言葉である


しかし、若者にしか使えないという


残念な側面をもっている💦






ころあん