もうすぐ2016年、平成28年も終わろうかというこの時期に初投稿です。

いえ、本当は初めてじゃないです。
今まで何度かブログを書こうと、何度か更新しては削除していました。
何か書かねばとやっていたのですが続かないもので、ネタがなく放置が続いて、結局更新する気もなくなりということを繰り返していました。
なので今回は、ネタを考えることはせず、何か発信したいことがあったときに思い立ったことをここに綴るようにしようとおもいます。
気ままに思いついた時に思いついたことを。今までも気ままだったんですけどね。
誰に読まれるでもないブログですが、自分のための記録として。

さて、今日この日、この時間にブログを再スタートしようと決めた思いについて。

何ヵ月ぶりか何年ぶりか、久しぶりにMay'nさんがシェリル・ノーム starring May'nの名義で歌っている「オベリスク」という曲を聞きました。
この曲に感化されまして、というか、どうしても自分で再認識したいことを思い出しまして。

私は、以前から声優、それとアニソン歌手に憧れ目指してきました。
そのきっかけとなったのがMay'nさんの歌でした。

幼い頃に、NHK教育放送で天才てれびくんという番組を放送していました。
今でもあるのでしょうか。ウエンツ瑛士さん等が小学生の頃に出演されていたと思います。
その番組を見て、それぞれの得意なことを活かし誰かを楽しませるというテレビの仕事に魅せられました。
とはいえ、得意なことも変な声を出したり声が大きかったりと役に立つものでもなく、さまざまなことに挑戦する番組のなかで、自分がしたいのはこれだという確信はありませんでした。

高校に入学した頃、Miというガールズバンドを知りました。
あいのりの主題歌になった「未来の地図」という曲が有名でしょうか。
他にはレオパレス21のCMで流れる、"夢中で頑張る君へエールを"というフレーズが有名かもしれません。いろいろな方が歌われていますが、「それぞれの夢」という曲で、元はMiが歌っていました。
何かするときにはMiの曲を聞き、よく励まされていました。
そのMiのボーカルが歳が近いことを知りました。
自分と同じような歳の人の歌で、こんなに元気がもらえるのだと感動し、自分も誰かを励ませるような人になりたい、そして自分にとってのMiのように誰かが夢を持つきっかけになりたいと強く思いました。
ただそれはまだ漠然としたもので声優や歌手という目標には至らず、昔天才てれびくんを見て感じたことを再認識するものでした。

高校の頃だったか高校を卒業して少し経った頃か、友達の勧めでマクロスFというアニメを見ました。
それ以前はサザエさんとか名探偵コナンとか、そういったアニメしか見ていませんでした。
私がアニメをよく見るきっかけになったのがマクロスFの五話の冒頭です。
シェリル・ノームというキャラクターが歌う「真空のダイアモンドクレバス」という曲で始まるのですが、その入りがすごく印象的で、シェリルの声優さんの興味を持ちました。
EDのスタッフロールを見て、キャラクターのキャストと歌唱パートのキャストが別人であることを知りました。
でもその五話の冒頭、真空のダイアモンドクレバスは何度聞いてもシェリルの声で、それはシェリルのの喋る声とも、映像の中のシェリルの姿とも、すごく馴染んでいてシェリルそのものが歌っているようでした。
この事で、実写では難しい二人一役での表現を可能にしたアニメの魅力、印象的で引き込むようなMay'nさんの歌、それとシェリルを歌だけでなくそこに存在するキャラクターとして作品に馴染ませることのできる声優の遠藤綾さんの声に夢中になりました。
と同時に、声がこんなにも有用で可能性のあるものだと知り、声優やアニソン歌手という目標になりました。

その夢というか目標というか、目指すものがはっきりとしたあの瞬間に思ったことを、久しぶりに聞いた「オベリスク」で思い出しました。
May'nさんもMiのボーカルMaikaさん同様歳が近い、というかMay'nさんは同い年です。
なのでどうにもこうにも上手くいかず、なかなか目標に近付けないことが悔しく苦しく、同い年なのに夢を叶え活躍するMay'nさんの歌を聞くのが辛くてしばらく聞いていませんでした。
でも久しぶりに聞いてみて良かったです。
やっぱり私は声優に、アニソン歌手になりたい。
遠藤綾さんのような声優に、そしてMay'nさんのようなアニソン歌手に。
絶対に諦めたくない。それを誤魔化したくもない。
どんなに時間がかかっても、どんなに大変でも、私は真っ直ぐに目標に向かっていたい。
声優になって、歌手になって、誰かが夢を持つきっかけに、誰かが夢を真っ直ぐに追えるきっかけになりたい。

これをいつか見返したときに、この気持ちを思い出せるよう、忘れないようにブログに綴っておきます。

長くなりましたがこの辺で。
オチのないつまらない記事でしたが、ご拝読ありがとうございました。

では。