4/30に行われたLie Lay Land × ex.coroneの共同企画『思春期』…おかげさまで無事に終わりました。
今回の企画はLie Lay Landの柴田くんが、1月に僕らのライブを見に来てくれたことから始まりました。
終演後にいきなり「企画やるつもりないか？」とストレートに言われて二つ返事で僕が「やろう！」と…まるで中学生の思春期のノリの用だけど、僕らには共通点が沢山あったしLie Lay Landはとても尊敬して愛してるバンドです。そんな軽い物では間違いなくなかったと思います。
その後、僕らはDots DashをLie Lay Landはthe 4th birthday endを呼び企画の骨組みが完成されました。
だけども企画の骨組みが完成して、肉と皮を付けていこうという作業の中で僕達ex.coroneの解散の話が決まってしまいました。
僕は精神的に取り乱し、生きていることの意味も分からなくなり、得意の作り笑いをしてる時にも心の闇が僕を覆い何をやっても上手くいかなくなりドン底まで落ちてしまいました。
そんな中でstaffのまりあさん、ノースカントリーの青木くんと三浦くん、MOOTのイマイくん、下北沢MOSAiCの染谷さん、冷たい指輪のリエさん…僕が音楽を通して知り合ってきた沢山の人達が沢山励ましてくれました。(名前を挙げ出すとキリがない程に)
中でも、昔サポートでドラムを叩いてくれたORIEのカイヅカくんとLie Lay Landの柴田くんとノースカントリーの伊井くん。
この3人には迷惑という言葉では表現出来ないほど助けてもらいました。
正直言って自分の過去の境遇の呪いのせいで優しさなんて信じられないし、「もしかすると自分は人間じゃないのかもしれない…だから演じなくちゃ」と偽って人間になろうとして僕は20年間生きてきました。
でも、上に記した人達は「僕は人間なんだ…ここにいても良いんだ」と思わせてくれたし。
擦り切れそうな僕の細い心を必死で繋いでくれました。
そして少しずつ誰かを信じることの喜びを感じられるようになりました。やっぱり音楽は僕の居場所を作ってくれるとも思いました。
そういった青春ドラマみたいなことが裏ではおこっていた今回の企画『思春期』ですが、正直言うと僕はちょっぴり未練があります。
それは出演してくれた、Dots Dashとthe 4th birthday endとLie Lay Landがカッコよすぎたことです。
Dots Dashは、僕がリクエストした風鈴とリニアを2曲ともやってくれたし。
the 4th birthday endはオープニングからポジティブな空気を作ってくれたし。
Lie Lay Landに限っては僕のことを考えて歌詞まで作ってくれた新曲をやってくれたし。
僕もなかなかひねくれた人間なので言い訳みたいになりますが、このまま終わるのは悔しすぎます…！！
もちろんベストを尽くしたつもりですが、本当に最高すぎる空間で僕らex.coroneは解散してしまい…今の僕の余韻は深海の底のもっと奥の方にいるくらい深いです。
文章が下手で申し訳ありません。
けれども企画に足を運んでくれた最高に運が良いお客さんや、迷惑かけてしまった沢山の親友達、そして出演者、渋谷club乙のスタッフの方々。
本当にありがとうございました。
僕ら骨組みに、皆様が肉と皮になって今回の企画はとても良い物になりました！！
僕はいつか『思春期』のVol.2をやりたいです。
その頃にはきっと、僕は【ex.corone】の人ではなくて【いぬのひとりあるき】の人になっているけれども、伝えていきたい根の部分は変わりません。
ex.coroneのこのブログはもう更新されないけども、さよならなんて言いません。
全ての闇を悪夢を吹き飛ばしたい、「いたいのいたいの飛んでって」と僕と同じような思いを抱える方々に願いを込めて。
応援ありがとうございました。ex.coroneでした。
