熊野市で、7日の木本神社例大祭を前に、幟(のぼり)や提灯の飾り付けが行われた。六方行列保存会(中本和秀代表)と木本奉仕委員会(樋口和道代表)のメンバー十数人が参加した。
例大祭は総重量約1トンの神輿(みこし)と、大名行列を再現した「六方行列」や「ヨイヤ」などで知られる。子ども神輿も町を練り歩く。
山車が通る木本町内には、「六方行列」と書いた幅約50センチ、高さ約350センチの幟33本が並んだ。木本神社前には、「木本奉仕委員会」の幟と提灯が飾られた。
同保存会メンバーらは「祭りはもうすぐ。とても楽しみです」と話していた。各町ごとに太鼓などの練習が始まっており、お祭りムードが高まっている。
出典:毎日新聞