義母方の祖母、33回忌の法事。
義母は普段から自分の母、つまり祖母の事を良く話してくれます。
広島の原爆の後、1歳になる義母をおんぶして焼けた街を歩いていたこと。
とにかく綺麗好きで、いつも鍋に穴があくほど磨いていたこと。
身なりを整えることにとにかく厳しかったこと。
お会いした事は無いけれど、
なんだか会ったことのあるような感覚がします。
33年前に自分の母を失った義母。。。
33年の日々を噛み締めるように手を合わせてる義母の姿を見ていて、
私自身も、子供たちとの別れの日が必ず来るんだよなぁ…
としみじみ考えていました。
私自身、
「私は子供たちに何が残せるだろう…」
っていうのを、この2年程考えてきましたが、
お金でもなく、
知識でもなく、
今一番しっくりきてるのが、
「自分を目一杯生きている姿」
ということかな☺️
自分の人生を
目一杯生ききること
たったこれだけのシンプルな事だけど
これさえあれば、
きっと彼らも、
自らの人生を目一杯生きていける!
私が居なくなって、
もしこんな感じで法事がとり行われてたら、
「カカは不器用だったけど、
めっちゃ目一杯自分を生きてたよなぁ…
んで、めっちゃ忘れんぼうだった…」
と思い出してくれたら本望。
そしたら、すかさず
「忘れんぼうが余計ですがなっ!」
とあの世からツッコミ入れてることでしょう(笑)
法要の間、落ち着いて座って手を合わせていた2人を褒めてくださった和尚さま。
法要の後のロウソクの火を消す体験をさせてくださいました↓
私自身、
自分の人生を生ききる!と覚悟してから、
不思議なもので子供たちがみるみる変わっていきました。
外であらたまった食事の席でも、
落ち着いて味わって食べることが出来るようになった子供たち。
でも、今ならその謎も良くわかります。
以前は、
親戚の人たちの私への評価が気になってたし、
主人の兄の嫁に対して、私より嫁としての評価が高いと決め付けて僻んでた💦
そりゃ、子供たちもキャッチしてたよね💦
今回の食事は海の側で最高のロケーション💕
お食事もしっかり味わって最高の食事を過ごせました^_^
やはり
はじめに母ありき。
はじめに母が変われば、
自ずと子供は変わっていく…