我が家に9ヶ月前に猫三毛猫が来た。


小さい頃は動物が好きで、捨て犬や捨て猫を連れて帰って来ては、母にちゃんと面倒みれるのかと問いただされては、我が家の一員になっていった。


あまり覚えてないけど、いつも動物は側にいた。

だから、それが当たり前だった。



結婚してアパート暮らしの時は飼えないし、3人の子供も出来たので、そんな余裕もなく時は過ぎていった。


しばらくして、家を建てるのを機に義父母と同居となり、『動物はアレルギーがあるからやめてね』とかなり早い段階で釘をさされた。


いや、それは嘘でしょ…と思いながらも、多分家が汚れたり鳴き声だったり、元々動物を飼う家ではなかったのでそんな感じで動物を拒否された。


子供達も大きくなるにつれ、犬や猫を飼いたいと言ってたが、その度にあっさりと拒否された。

唯一、お祭りでとった金魚金魚や、息子が大量にとってくるカブトムシやザリガニ位だった。


それが当たり前の日常から、20年後、ある事を機に二世帯を解消して家を出た。


アパート暮らしを1年。

なんて気楽で自由で幸せなんだろう。

明らかに主人が変わっていた。

よく家に居るようになったし、イライラする事もなくなったし、何もかもが穏やかな毎日だった。


狭いアパートだったけど、キッチンが自由に使えて、料理も好きな時間に出来るし、憂鬱になる事がなくなった。


そこから1年後、マイホームを中古で購入し、本当の我が家が出来た。


その2ヶ月後、ひょんな事から我が家にネコ三毛猫さまがやってきた。


家族、全員一致で大歓迎で、初めての事に何をするにもアタフタしながら溺愛となる。


生後2ヶ月程のネコさまは、トイレも粗相なく無難にこなし、主の主人のハート♡を鷲掴みにし、我が家にはホワホワした空気が漂っていた。


夜中にトイレでオシッコをしたネコさまが、砂をガリガリしている音を聞くだけで

『オシッコしてるよ、可愛い〜チューラブラブ』と布団の中で主人とヒソヒソとニヤニヤしているふたり。


今ではすっかり大きくなったけど、何をするにもネコさま中心と言っても過言ではない。


ネコさま1匹三毛猫

君は我が家の幸せのかたまり乙女のトキメキ