私は毎月近くの小学校の中休みの時間を利用して“読み聞かせ”をさせていただいています

読み聞かせ歴としてはン十年ですが、今の小学校さんに行かせていただくようになってからも10年になります

 

読み聞かせの活動の中で、時々昔話を読むのですが、年々「その話知らない」という児童さんが増えているな~と実感します

 

今日は年に一度の学校の授業内での読み聞かせで、各学年学齢に合わせた本を2冊ずつ読みました

1冊はわりと新しいもの、もう1冊は長年読み継がれている物

長年読み継がれている物は、昔話であったり落語絵本であったり色々なのですが、今回は1・2年には「いっすんぼうし」を読みました

 

「いっすんぼうしのお話しを知ってますか~?」との私の呼びかけに両学年とも「知らな~い」と言った声が多数・・・結構ショック!

 

現代の忙しい親御さんの事情が原因ではないと思います

他の出版物が軒並み販売数が減っている中、絵本はわずかながら増えているとかいう話も聞きました

親御さんの「絵本が子どもの情操教育に良い」という考え方や、TVなどでも紹介されているので、意識の高い親御さんは買って読み聞かせているのです

 

では、何で日本の昔話を知らない・・・と子どもたちは言うのでしょう?

 

日本の昔話は大人にとっては当たり前に知っているお話しですが、定番すぎて子どもには読み聞かせていないのか・・・?

はたまたアレンジしたものが多く出回りすぎてどれを選んでいいのか分からないとか・・・?

原因はいろいろあると思いますが、親御さんには是非日本の昔話も読み、語っていただきたいな~と思います

それも、美しい言葉で紡がれた1冊、ご自身が子どもの頃に触れて心に残っているものそのままを・・・

 

新しい絵本も、楽しいものや良いお話しが沢山あります。もちろんそれも読み聞かせていただきたいのですが、是非読み聞かせレパートリーの中に、大人が当たり前に知っている日本の昔話もいれていただきたいな~と願います

 

でも・・・ご自身が本が苦手だったり活字が嫌いなのに「子どものため!」と無理をする必要は私は無いとも思います

読まなくても語るのです。内容が完ぺきじゃなくても、アレンジ部分があっても子どもはきっと話し手の思いを素直に受け止めてくれます^^