ライブのことです。







最高でした。
いつも書いてしまうけれど、BUNPのライブはあたたかくて。優しくて。



仙台講演を最後にした意味、このライブに行けて、見えていなかった部分も少し見えた気がしました。
がんばろう東北!とはちょっと違う、彼らなりの大きな思いを垣間見た気がします。

 
仙台に、もらったもの全部を置いてくる。
そんなメンバーの言葉がすごくすごく嬉しかったです。
あぁ、繋げてくれる。って。



代々木に行けて本当によかったです。
幕張ライブへの心の整理。それが全くできていなかった事を今でも感じます。
これは私の中の問題だったけど、だからといってどうする事もできなくて整理できていない現実からずっとずっと目を背けていた気がします。

でも、代々木に行けて、自然と良いプラスの気持ちに持っていけました。BUMPのおかげであり、お客さんのおかげでもあるけれど、タイミングとかもあったのだろうなぁ。

だって代々木がよくて、幕張がだめだった、なんてことは決してないもの。




代々木で、私のなかで、このライブツアーへの区切がすごくいい形でつけられました。
本当によかった。諦めなくてよかった。

今思うと、4月から7月の間、私は空虚感みたいな悲しい気持ちがいっぱいでした。
素敵なライブを、自分の中でいい思い出にできないことが苦しくてそんな自分が嫌いで、でも簡単に自分を嫌うということは逃げだという思いもあって、嫌で。

でも代々木で、確実にそこからは変われました。
行けてよかったな。






最初の映像の時、会場を見渡したら(サイドステージ席だったのでよく見えて。)お客さんみんながスクリーンに映る映像を食い入るように見つめている姿が見えて、あぁ、会場にいるこんなすごい人数の人がみんな一点をみてるんだな!BUMPを待ってるんだ!
そう思ったら、それだけで、涙が出そうになりました。





三ツ星カルテットの手拍子は幕張のときより断然揃っていて、ツアーの終盤を感じました。
分別奮闘記の、もってかれてないぜ!って歌う藤くんはすごく力強かった。
smileの最後、メンバーが円になって演奏しているあの時も、すごく力強くて心に刺さりました。



メンバーみんな、このライブでは一曲一興、ほとんど…ううん、全部だったかもしれません、曲の終わりに毎回お辞儀をしていて、意図的なのか無意識なのかわからないけど、なんだか笑みがこぼれてしまいました。うれしかったんだなぁ、私。






最後にちょっとだけ。






藤くんの最後の言葉は、話してくれて、ありがとう、って思って、ごめんね、なんて思ったりもして、でも嬉しくて。とにかく全てが終わって、(最後まさかの投げキッスをしながら藤くんが帰って行って)(私が涙をこらえきれないあほだったばかりにょっと見損ねて悔しいけど)
GOOD LUCKのオーケストラバージョンが流れて。もうもう、ただただ号泣でした。

泣きながら、とてもとても笑っていたけれどね!
最後に藤くんがみんなにくれた、素敵な言葉。秘密への約束。


私はそれに、言葉を返したくて仕方がなくて、ぽんつかに手紙を送ってしまいました。笑
読んでくれたらいいなぁ。




同じようなことを考えたお客さんはたくさんいるだろうな。

その気持ちが、言葉になってメンバーに届いたらいいな。
きっとあのお客さんたちなら、素敵なことを返してくれる気がします。











やっぱりとっても素敵なライブでした。