私が23歳くらいの時に職場で出会った友達。
もう15年以上の友人。
出会ってすぐ意気投合したのを、今でもハッキリと覚えてる。
お互い美容好きで、ビューティーワールドによく一緒に行った。
家に泊まりに行ったり、共通の友達同士集まってBBQしたり…
別府温泉や韓国旅行だって一緒に行った。
そんな気が合う仲良しだった友達に、2018年乳がんが見つかった。
『この前検査してきたけど、悪性の乳がんかもしれない…』と言う話を聞いて、ショック過ぎて何と言葉をかけたら良いのか分からなかった。
その後、検査結果をLINEで教えてくれた。
『乳がんやけど…ちょっとおもわしくないらしい…』と。
胸が締め付けられる思いだった。
でも本人が一番、不安と恐怖が入り混じって辛いよね…
私の父親も肝臓がんだった。
壮絶な闘病生活を知っている。
でも友達は初期段階のステージ2。
手術や抗がん剤治療を始めて、髪の毛が抜けたけど、すごく頑張って治療をしていた。
2018年乳がんが見つかった時、友達の子供はまだ8ヶ月だった。
子供の為に一生懸命、治療を頑張っていた。
旦那さんが自衛隊なので、転勤が多く京都や東京とあちこち住むところが変わり、その中でもちょくちょく連絡を取り友達と会っていた。
友達の子供が生まれる時も、ソワソワして生まれた瞬間すぐ連絡くれてすごく喜んだな。。
すぐお家行ってお祝いして、私の長女が生まれた時もすぐにお祝いしに駆けつけてくれた。
本当に大切な大切な友達…
どこか一緒に遊びに行った時は、抗がん剤打っても通院する程度で会うたびに、いつもの友達らしく明るかった。
でも無理矢理、明るく振る舞っていたんだよね…
抗がん剤で髪の毛が抜けて、ウィッグにしていたけど全然違和感はなかった。
大阪に友達が沢山いて、引っ越し先が東京になってもGWや夏休み、冬休みの大型連休には友達に会いにしょっちゅう大阪に帰ってきてた。
私もその都度、友達と会っていた。
乳がんの事は、ずっと気になっていたけど友達も話したくない事もあるやろうし友達から乳がんの話をしない限りは、私からはグイグイ聞かなかった。
でも…今思えば、もっと話を聞いてあげれば良かったと後悔してる。
2023年6月23日
私が次女を出産して、家に会いに来てくれた。
元々会うと決めていた日が、体調が悪いから延期してほしいと言って延期した。
その時、すごく心配になり一人ホテルで休むと言うので『ウチに泊まってくれて良いよ!』と言ったけど気を遣い、話が尽きないけど22時くらいになって車で新大阪まで送ってバイバイした。
それがまさか最後になるなんて…
友達は『もしかして、これが最後になるかも…』と思っていて、頑張って会いに来てくれたのかもしれない…と思うと辛くて胸が張り裂けそうになる。
2023年9月25日の夜。
共通の友達の先輩からLINEが入ってた。
『友達が亡くなったと…』
…絶句。
身体が震え動揺しすぎて、すぐにLINEくれた先輩に電話した。
今はFacebookはしていなくて、旦那さんからFacebookのメッセンジャーで連絡をくれていたみたいだった。
話を聞き、現実に思えない…イヤだ、思いたくない。
友達は23日の夜に関節に雑菌が入って激痛が走り、救急車で搬送されて亡くなったと…
特に入院もせず、急だったと…
手が震えた。
信じたくない。
信じたくない!
旦那さんから、お通夜とお葬式の受付を頼まれた。
あと、葬儀は初七日まで参列して欲しいと。
現実を突きつけられる。
お通夜が終わり、葬儀…
最後のお別れ…
受け入れられる訳がない。受け入れたくない。
でも受け入れられないまま、私は友達に手紙を書いた。
旦那さんの了承を得て、お別れの時に一緒に手紙を入れさせてもらった。
私は本当に友達の存在が、私の人生でとても大きかった。
荼毘に付され…
お骨拾い…
信じられないよ…
イヤだよ…
乳がんで薬を沢山飲んでいたから、胸まわりの骨が少し緑っぽくなっていた…
父親の時と同じだった。
人間って本当に儚い…
2023年、9月28日。葬儀。
葬儀が終わり帰ろうとした時、以前にBBQした共通の友達に10年振りくらいに再会した。
こんな形で再会するとは…
その友達に『闘病ブログしてたの知ってる?』と聞かれて、私は全く知らなかった。
その友達にブログを教えてもらい、読んだ。
…泣き崩れた。
亡くなった友達は、いろんな事を一人で抱えていた。
旦那さんや子どもの事、生前友達が悩み辛かった事は聞いていた。
でも、ここまで深刻に悩み苦しんでいたなんて…
ブログに書いてある文章が突き刺さって苦しくて辛い。
本当に辛かっただろうな…
でもいつも最後の文章で弱音を言った後は、いつもポジティブに切り替わっていた。
それは息子くんの存在があるから。
『息子の為に絶対元気でいる!』
『病気になんて負けない!』って言ってた。
…そうだよね。
息子くんがいるから頑張れる。
息子くんが生き甲斐だよね。
息子くん、6才。
まだ6才だよ…
お通夜・お葬式の時、亡くなった現実をまだ分からず、無邪気にしている息子くんを見ると苦しくてしょうがない。辛い。
これから息子くんの成長を楽しみにしていたのに。
神様はなんでこんなにも友達に辛い試練を与えたのか。
あんなに治療も頑張って、祈り続けていたのに…
もっと話を聞いてあげれば良かった。
もっと何か出来たんじゃないかって後悔ばかり残るよ。
痛い思いもいっぱいしたよね。
息子くんが心配でたまらないよね。
お空から見守っていてあげてね。
私も、まだまだ受け入れるのには時間がかかりそうだよ。
でも、ずっと想うよ。
大好きだよ。私と出会ってくれてありがとう。
私が同じ世界に行ったら、絶対にまた会おうね。
約束だよ。
それまで、お母さんとゆっくり休んでいてね。
本当にありがとう。
たくさんの友達との思い出。絶対に忘れない。
心からありがとう。