今は空前の健康ブーム。


ふつう手に入らないような特別な食品を、

高いお金を出して買ったり、


健康にいいと言われて、

同じ食べ物を毎日毎日食べたりしていませんか?



「これさえ守れば絶対にがんにならない」

という方法はありません。



やはり、重要なのは、


毎日の生活に不健康な偏りがないか?

少しずつ改善し、継続するという地道な努力を、

ストレスにならない範囲で工夫する。


これが基本的な考え方です。



それでは、



国立がんセンターが紹介している

「日本人のがん予防法」をご紹介します。


6つしかないので、しっかり覚えて

毎日の生活改善にぜひ役立ててください。



①禁煙
⇒たばこは吸わない。
⇒他人のたばこの煙をできるだけ避ける。



②飲酒
⇒飲むなら、節度のある飲酒をする。

  飲まない人、飲めない人は無理に飲まない。



③食事
⇒偏らずバランスよくとる。
* 塩蔵食品、食塩の摂取は最小限にする。
* 野菜や果物不足にならない。
* 加工肉、赤肉(牛・豚・羊など)はとり過ぎないようにする。
* 飲食物を熱い状態でとらない。


④身体活動
⇒日常生活を活動的に過ごす


⑤体形
⇒成人期での体重を適正な範囲に維持する

 太り過ぎない、やせ過ぎない


6感染
⇒肝炎ウイルス感染の有無を知り、

 感染している場合はその治療の措置をとる。



これは、

過去のデータなどを分析して、

とてもエライ先生が結論づけている内容です。



怪しい高額な健康食品を食べ続けたり、

毎日必死になって同じ食べ物を食べる前に、


まずは上の6項目を自分の生活と照らし合わせて、

改善すべきところがないか振り返ってみましょう。



次回は、この6項目について、

具体的な目標値をご紹介します。



お楽しみに~♪






研修で疲れちゃって、2日間サボっちゃいました。


MRについて知りたい人も多いみたいなので、

MRに関するウェブサイトを立ち上げようかな?と思います。

ウェブデザイナーの友達にまずは相談してみます。


もし出来上がった暁には、ぜひ見に来てください!
このブログはMRになりたいと思っている人も見てくれているので、

今日はどんな人がMRに向いているか、思いつくままに書いてみます。


就職面接のとき、自分の長所とからめてアピールしてくれたら嬉しいです。

〓気になることがあると調べずにはいられない

〓サービス精神が旺盛で人を喜ばせることが好き

〓自分で計画をたてて行動したい

〓買い物、豪華な食事、お金が好き

〓日本全国、旅行をするのが好き

〓文系だけど人の命を助けたい

〓安定した業界、会社で働きたい

〓結婚、出産しても働きたい

〓誰とでも分け隔てなく話せる

〓話を聞いてもらうことが好き

〓学識あるお医者さんの話を聞きたい

〓ドライブが好き

〓お得な情報があると人に話さずにはいられない


〓福利厚生の手厚い会社で働きたい



などなど

私がMRをやっていて、恵まれているな、と思うことを書きました。



人によって重要視する項目は異なると思いますが、

一度やったら辞められない職業であることは確かです。

病気の原因には、


毎日の生活習慣が密接に関係しています。



私たちMR(医薬情報担当者)の生活は


とても不規則。


朝やお昼は営業のベストタイミングのため、


時間通りにご飯を食べることはまずありません。


夜ご飯も遅かったり、


接待で午前様になったり、、、、。



病気の発症やその後の経過、生存率には


さまざまな要因が影響しています。



それらの要因は、

(1)

加齢などを含めた「遺伝要因」


(2)

病原体や有害物質、ストレス要因などの

「外部環境要因」


(3)

食習慣や運動習慣といった「生活習慣要因」


の3つに分 けることができます。



このうち、


「生活習慣」と健康との関係については、


米国の医学者であるブレスローという先生が、


1972年に示した「7つの健康習慣」が


代表的なものとしてあげられます。



(スティーブン・R・コヴィーの


「7つの習慣」とは無関係です、、、、)



ブレスローは、健康習慣として7つ要素を選び、


それを実施している数が多い人ほど


病気にかかる確率が少なく、


寿命も長かったことを明らかにしました。




その7つの要素はこちら↓


1、適正な睡眠時間


2、喫煙をしない


3、適正体重を維持する


4、過度の飲酒をしない


5、定期的にかなり激しい運動をする


6、朝食を毎日食べる


7、間食をしない




これは疾病予防 には、


休養、食生活、運動、喫煙、飲酒などの


生活習慣に対する手法が


有効であることを示唆しています。




私は、毎日間食しちゃってます、、、、。




1つでも不安要素のある方、


せっかく新しい年も始まったばかりですし、


生活習慣を見直してみては?



私も頑張ります。


今年のお正月は短かったので、


おうちでゴロゴロしていたという人、


多いのでは?!



肥満は高血圧、糖尿病など、

生活習慣病の危険信号の一つです。



今日は、体重と身長だけで、あなたの肥満をチェック!!


今すぐ、電卓を用意!!



<体格指数(BMI = Body Mass Index)の求め方>



BMI = 体重(kg) ÷ 身長(m) ÷ 身長(m)


標準的BMIは「22」です。

25以上 なら 肥満
25未満 18.5以上 なら 普通
18.5未満 なら やせ  となります。



いかがでしたか?


ついでに、


健康が気になるご家族のもやってみましょう。




もしも25以上だった場合、


ぜひ、以下も読んでみてください。



<肥満体型の二つのタイプ>


①リンゴ型肥満(内蔵脂肪型肥満)


上半身型肥満ともいい、


腹部に脂肪が多くなる肥満です。


男性に多いタイプ。


ウエスト÷ヒップ=0.8以上ですと、


この肥満型です。


高脂血症や糖尿病・高血圧に


なりやすい体型ですので注意してください。




<洋ナシ型肥満(皮下脂肪型肥満)>


下半身型肥満ともいい、


腰・尻に脂肪が多くなる肥満です。


女性に多いタイプ。


健康上はあまり問題になりませんが、


美しいボディラインをいつも意識してください。





先ほど、


・痛くない!


・全身のがんを発見できる!


・早期に発見できる!


3拍子そろったPET検査をご紹介しました。



では、PET検査って、どんな検査なのでしょう?


それは、


放射腺を放つように加工したブドウ糖の一種を注射し、


それを撮影する検査方法です。


これは、ブドウ糖を多く消費するところ、


つまり


脳、心臓、筋肉に集まりますが、


悪性腫瘍(がん)にも多く集まるので、


この特性を利用する


新しいがんの検査方法です。



具体的には、


肺がん、甲状腺がん、乳がん、


食道・大腸などの消化器系がん、


子宮・卵巣などの婦人科系がん、


悪性リンパ腫や骨腫瘍、悪性黒色腫などの


診断も可能です!



もし、


ご家族でがんの方がいるのであれば、


機会があれば受けてみましょう!



~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~ ~


2年前、父方のおじいちゃんが


「前立腺がん」と診断されました。


・手術

・放射線

・ホルモン治療


3つある中で、


高齢のため、ホルモン治療を受け、


現在ではなんとか元気です。


翌年、父が前立腺がんとなり、


手術を受けました。



やはり、がんは遺伝するんですね。



ご家族にがんを持っている方がいるのであれば、


ぜひ、検診を受けてください。




がん細胞は1.5cmを超えると


急激に増殖を始め、


転移の危険性も高くなります。



いかに小さなうちに見つけるかが


重要になります。



今までのがん検診では、


一般的に1.5cm程度のものしか


発見できませんでした。



でも、PET検査では1cm以下の


小さなものまで発見することが可能。



がん細胞が取り込むブドウ糖を


画像で見るため、


従来のMRI検査や超音波検査では


見つけることが難しかった


場所のガンを見つけることができます。


<PET検査の4つのメリット>


・1回の検査で前進のがんを調べることができる


・安全で苦痛がない


・良性か悪性かの推定が可能


・早期に発見できる



今回は日本医科大学の

「検診医療センター」をご紹介します。


http://www.pet.nms.ac.jp/index.html



他にも、全国の大きな病院で


PET検査を受けることができますよ!

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今日はいとこの結婚式でした。

と~っても幸せそうな2人を見て、

私も結婚したくなりました♪
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いとこの結婚式のため、今日から三重県に行ってきまーす!


新幹線に乗るとき、私がいつも食べているもの。

それは、

グリーンカレー。


東京駅の地下のGRANSTAにあるお弁当売り場の一角に、
mango tree deliというアジアンフードのお店。


ここのグリーンカレーはかなり本格的!


一気に食べきり、心から、「悔いはない」と思える美味しさです。

日本のC型肝炎ウィルス(HCV)感染者は

200万人存在すると言われていて、

C型肝炎は国内最大の感染症です。

HCVは一度感染すると6~8割が慢性肝炎となり、

自然に治ることはほとんどありません。

多くは肝硬変・肝癌へと進展し、

日本では年間約25千人が

肝臓がんで亡くなっています。

そのHCV治療で、現時点で最強治療である

ペグインターフェロン・リバビリン併用療法で完全に

治すことが出来るようになっていますが、

日本人に最も多いジェノタイプ1型でウィルス量が多い

場合、50%程度の人にしか十分な効果が得られていません。

しかも、治療期間が長期であるため、

副作用などによって治療中断を

余儀なくされる場合もあります。

従って、

治療前に、どれくらい効果があるかを

見極めることがとても重要です。

ヒトゲノム計画の成功により、

ヒトの遺伝子は個人差として

300個に1個の変異が存在していて、

これが治療効果や副作用に大きく

影響していることがわかってきました。

実際には、

遺伝子の19番染色体の

「IL28B」という部分に変異が起きている場合、

インターフェロンが効きにくいとされています。

IL28Bはインターフェロンλ(ラムダ)とも呼ばれ、

すでにヨーロッパでは治療薬として

試験が開始されています。

インターフェロンλは副作用が少なく、

その有効性が期待されています。

実際には、

ペグインターフェロン・リバビリン治療の前に

この遺伝子を調べることで

完治の見込める患者さんを

高い確率(的中率80%)で選別できます。

効かない人たちは

無用な苦痛や出費から逃れることができます。

現在は研究段階なので、

実際、

私たちがこの検査を病院で受けられるようになるのは

もうちょっと先になりますが、、、。

現在、

肝炎治療の効果促進(経済的負担の軽減)を

図るために20084月から

「B型・C型肝炎患者医療給付事業」が

スタートしています。

治療費の負担を減らす助成金制度もあります。

ぜひ、治療を躊躇されている方は、

今年、初めて見ましょう。