2023年は今までで一番、クラシックコンサートに行った1年でした。合計11回、ほぼ毎月コンサートホールに足を運んだ回数になります。

 

そして、今年を締めくくったのが、12月27日(水)サントリーホールで行われた、N響の第九 Special Concertでした。

毎年、12月になると第九を聞くのがこのところの恒例となっており、今年もいつ、どの第九を聞こうか迷いましたが、今回のコンサートは早々にチケットが完売したので、何とか手に入れることが出来て良かったです。

 

夫には、サントリーのウイスキーが飲めるよ、という誘い文句で今回も付き合ってもらいましたが、何度かコンサートに行くうちに、クラシックにも興味が湧いて来たようです。

 

 

 

 

 

曲目はこちら

 

J. S. バッハ:『18のライプチヒ・コラール』より「装いせよ、おお、愛する魂よ」 BWV 654


バーバー:弦楽のためのアダージョ
 

ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 Op. 125 「合唱つき」

 

 

 

パイプオルガンの厳かな音色がホールに響き、今年1年を振り返るにぴったりなバッハの曲から始まり、「弦楽のためのアダージョ」は、弦楽器による美しく、心に響く音色。何よりも、N響の演奏を聴いたのは初めてでしたが、ただただ、素晴らしいの一言。思わず息を飲んで引き込まれる、そのような聴いている者を魅了する音。。。

 

20分の休憩をはさんで、ベートーヴェンの交響曲第9番。

 

第一楽章から思わず身を乗り出して聞きたくなるほど。個人的には第二楽章がとても好きな部分、第三楽章を終えると、合唱付きの有名な第四楽章へ。

席が2階席の前の方だったので、向かいの同じ目線の合唱の声が、目には見えないけれども空気の振動で直に伝わってきて、圧巻でした。まさに、歓喜の歌。感無量でした。

 

 

カーテンコールの時には撮影可、ということで写真を撮りました。

 

 


華やかなステージ衣装は見ている側も気持ちが上がります。マリーゴールド色や、きらめくピンクベージュのお衣装、まさにこの舞台にぴったりでした。

(冬は特に暗い色ではなくて、明るい色を着なきゃね、と夫と話していました)

 

今回のコンサートと同じ内容のもの(場所は、先日NHKホールで行われたものだそうですが)、NHK Eテレで12月31日夜8時から放映されるそうです。そちらもチェックしようかと思います。

 

 

2023年はどんな1年でしたか?

 

2024年が皆様にとって、より良い1年になりますように。

 

良いお年をお迎えください。