庄下川の沿岸の草むらにキツネノボタンが生えているらしいが未だこれだとおもう姿を見る機会がない。
イチゴ型の実を見つけた。
↑の黄色の花はひょっとして狐のぼたんかと思ったが、上のイチゴの実になる花であるようだ。
クサイチゴの画像を見ると花は白色。
ニガイチゴも花は白色
どちらも葉の様態は似ているが、やや違うのも確実。
どうも花の色が黄色なのは、ヘビイチゴしかないようである。
ヘビイチゴ(蛇苺、学名:Potentilla hebiichigo Yonek. et H.Ohashi)は、バラ科キジムシロ属に分類される多年草の1種。和名の語源については実が食用にならずヘビが食べるイチゴ[1]、ヘビがいそうな所に生育する[2]、イチゴを食べに来る小動物をヘビが狙うことからなど諸説がある。毒があるという俗説があり、ドクイチゴとも呼ばれるが、無毒。以前はヘビイチゴ属に分類されDuchesnea chrysanthaと呼ばれていた。ヘビイチゴは人間が食べても体に害はない。
これはイヌムギだと思っているが自信はない。
ギシギシの花時
これはカラスムギ。ちがうかも。
これがカモジグサだと思っている。
白い花の草は、はこべらの類であるが、オランダミミナグサかも
芥子菜の実。黄色い花も残っている
実よりは花が目立つカラシナ
ヤエムグラの花盛り
ニラやカタバミの花ほどは目立たない
イヌホウヅキの花 左端はカモジグサ
ヒメコバンソウ
ヘラオオバコ 庄下川からは外れている。ホームセンターへ向かう途中
- 車前草に仏事のいとこはとこかな 渡辺純枝
- 車前草の花ゆきずりの犬が嗅ぐ 岩崎 潮
- 車前草の花茎でいくさはじめたり 山井東夫
- 車前草の新しき穂と古き穂と 高澤良一 鳩信
- 雑草のなかの雑草車前草咲く 高澤良一 鳩信
- 車前草の穂の擦り切れし岬の道 高澤良一 素抱
- 車前草の穂も逞しく夏送る 高澤良一 素抱
- 車前草に埋もれて道は在るには在る 高澤良一 素抱
- 浜明くる砂地育ちの車前草に 高澤良一 素抱
- 罅の入る舗装路裂け目車前草生ゆ 高澤良一 素抱
- 車前草を踏んずけて沼一巡り 高澤良一 素抱
- 車前草踏み遺跡ガイドのボランティア 高澤良一 寒暑
- 車前草に覆はれ竪穴住居の丘 高澤良一 寒暑
- 車前草生ふ阜の墳土の固かりき 高澤良一 寒暑
- 偏見はすこぶるつよし車前草村 高澤良一 燕音
- 雨脚のぴょんぴょん車前草伝ひなる 高澤良一 ぱらりとせ
- 踏まれつゝ車前草の葉の広ごりぬ 池上秀子
- 銃口に車前草の花咲かせてやる 工藤博司
- 骨っぽい浅間の山も花車前草も 田畑まさじ
- 車前草の花白い犬ついてくる 平井順子(響焔)
HCは営業自粛中だった。