手作りのおにぎり持って、売布(めふ)の黙想の家(ご受難会修道院)へ

 

燈籠の前が修道院入り口。

ただしこのご神灯は売布修道院のものではなく、明治の時代に、売布神社の参道に設置されたもの。

神灯の左へ行けば、売布神社、右へ行けば中山寺。

前の道は巡礼街道っと名付けられている。

 

ここも台風被害甚大。

ヒマラヤスギの大木が何本も倒れたようだ。

↑の人家などは見えなかった。

門を入って、右手に建物の玄関に通じる昼なお暗いうっそうとして道がある。あった。

道が突然明るくなる。この辺りの樹が軒並みに倒れたよう。

 

下のような切り株が10ほど目に入る。

道路を塞ぐものは片づけられたようだが庭園内には下のような樹も

 

かなりの高木、大樹。足場が悪いので、処理はこれからであろう。

この木は門を入った地点からも覗ける。傍へは行けないが。

 

↓の景色を前にベンチがあるので、そこで食事

芝生は急な坂になって、樹が倒れている場所へつながっている

下へ降りると、ベンチが見えない

「石橋で検索したら、900句以上出て来るが、石橋さんの句ばかり。

「石橋」の句のみ拾い出す。

石橋の下に敗荷かたまれり 堀越胡流

石橋の虚空獅子飛ぶ牡丹かな(関根知孝氏独立披露能) 石原八束 『風霜記』
 

最初の100句からは2句のみ「石橋」をテーマにしている。

 

つづく300句はすべて石橋秀野さんの句。

ようやく

石橋の蝗や野川とどまらず 山口誓子
羽子板の石橋牡丹溢れけり 斎藤節子