近くに住む息子からランチを誘われて、ワイフはおおはしゃぎで、駅前のステーキ店を予約。
店名はフェスタ
大鉄板で肉を焼く店かと思ったら意外に和風な店。
店内、人形・おもちゃ飾り多し
↑ルパン3世と黒田官兵衛が並んでいる
七福神も
ご飯は古代米
小皿、椀など15。もちろん完食。
ステーキランチは4000円から。息子の奢りなので遠慮して↑は2000円+税
肉はサーロンの叩き
昨日の句会でも何句か出ていたが↓冬すみれ。通常名は「すみれ」だと思う。里すみれなどという名称あるのかどうか。
我が家の近傍、あちらこちらで舗装の端から芽吹き、咲き始めている。
近寄って眺めるとけっこう、強靭そう。
10年前にはこれほど目立たなかったように思う。
Wikipedia:
種名としてのスミレ(Viola mandshurica)は、道ばたで春に花を咲かせる野草である。深い紫(菫色)の花を咲かせる。
地下茎は太くて短く、多数の葉を根出状に出す。葉は根際から出て、少し長めの葉柄があって、少しやじり形っぽい先の丸い葉をつける。
花は独特の形で、ラッパのような形の花を横向きかやや斜め下向きにつける。5枚の花びらは大きさが同じでなく、下側の1枚が大きいので、花の形は左右対称になる。ラッパの管に当たるのは大きい花弁の奥が隆起したもので距(きょ)という。花茎は根際から出て、やや立ち上がり、てっぺんで下を向いて花のラッパの管の中程に上側から着く。
平地に普通で、山間部の道ばたから都会まで、都会ではコンクリートのひび割れ等からも顔を出す。
山菜としても利用されている。葉は天ぷらにしたり、茹でておひたしや和え物になり、花の部分は酢の物や吸い物の椀ダネにする。
ただし他のスミレ科植物、例えばパンジーやニオイスミレなど有毒なものがあるため注意が必要である。
俳句検索では「スミレ」で2句
- ふるきよきころのいろして冬スミレ 飯田龍太 今昔
- 観音や土筆スミレと子沢山 中島斌雄
「菫」は文字化けして検索できない。
「冬すみれ」で検索
- 勝ち牛も負け牛も踏む冬すみれ 石 寒太
- 冬すみれ長者ケ原の高みかな 伊藤通明
- 城山に間道のあり冬すみれ 佐藤八百子
- イマージュの内出血の冬すみれ 高岡 修
- 冬すみれ永久保存の詩篇あり 川本洋栄
- 海の日が眠たさ誘ふ冬すみれ 五所平之助
- 犬より荒き少年の息冬すみれ 鍵和田[のり]子
- 冬すみれ濃しサーカスの天幕の中 内藤吐天
- ふるきよきころのいろして冬すみれ 飯田龍太
- 三面鏡に部屋中うつる冬すみれ 岡本 眸
- 病衣脱ぎ留守居のつもり冬すみれ 阿部千代子
- 冬すみれ嬉しき言葉秘めきれず 野田ゆたか
- 藁葺きの王妃の館冬すみれ 三国眞澄
- ボールペン落として気づく冬すみれ 三田村弘子
- 井戸堀の地響き浴びし冬すみれ 鈴土郁子
- 言霊の熊野の山の冬すみれ 高須ちゑ
- 冬すみれ本流は押す力充ち 斎藤美紀
- ふるきよきころのいろして冬すみれ 飯田龍太
- 石ころの相倚りむつみ冬すみれ 山口青邨
- 空谷に岩の声あり冬すみれ 伊丹さち子
- 色深し朽葉のもとの冬すみれ 遠藤 はつ
- 母の歩の小さくなりぬ冬すみれ 川野 洋子
- 火の国へ赴任の友や冬すみれ 橋本瑞枝
- 冬すみれ遺品の杖の土乾く 仙田洋子 雲は王冠
- 胸に湧く別れの曲や冬すみれ 仙田洋子 雲は王冠
- 冬すみれ石垣は波音に慣れ 山崎正枝
- 遠ざかる人のにはかや冬すみれ 上田日差子
- 輝いて煮ゆるひじきや冬すみれ 山西雅子
- いちまいの雲のあかるさ冬すみれ 伊藤敬子
- 冬すみれ本流は押す力充ち 斉藤美規
- 犬より荒き少年の息冬すみれ 鍵和田釉子
- 少女期の尾が見えており冬すみれ 寺井谷子
- 冬すみれ本流は押す力充ち 斎藤美規
- 冬すみれ汝も平家の裔として 津田清子
- ふり向けど風のこゑのみ冬すみれ 吉岡好江
- 外れ径にときめきのあり冬すみれ 櫛原希伊子
- 冬すみれ雲白き日は雲を恋ひ 大串章
- 冬すみれ富士が見えたり隠れたり 川崎展宏(1927-)
- 石垣に冬すみれ匂ひ別れけり 室生犀星 魚眠洞發句集
- 犬より荒き少年の息冬すみれ 鍵和田釉子
- 磐石の割れ目に咲きて冬すみれ 津田清子
- 冬すみれ咲くこころえのありにける 金田咲子
- 声にせば失ふごとし冬すみれ 中村汀女