ドクダミ干す役を引き継ぐ三逮夜

 

 ドクダミは蕺草と表記したが、蕺の一字でもドクダミと読む。

という句を作ったが、

 

干し柿作りもその一つかも

 

実は3逮夜といった言葉も、この句を作るまで知らなかった。

逮夜は、ネット辞書によれば、

「大夜などとも呼ばれ,元来葬儀前夜をさしたが,現在では,年忌などの前夜のことをいう。」

とあるが、美作では初七日、2七日、3七日などの前夜についても用いられるヨウダ。

 

軍鶏籠を日向にうつし柿簾 藤木倶子
 
あたたかい障りの長女柿簾 松田ひろむ
 
剥きたての畏まりたる柿簾 堤 保徳

↑Mrs.K宅の母屋と納屋の2階の窓際

串柿が窓に映っているのがいい。もう少し(撮影者の)腕がよければ、名作になる。

 

一串1000円の商品なら男性も制作に携わっているのかも。

 

俳句では柿簾と呼ぶ。

 

 

 

 

 

櫂未知子選で、「柿すだれ」の兼題に応募した句 一部 (2014年9月締め切り)

 

すだれなく鈴なりのまま柿の里
謹呈のしをり入り日に柿簾
柿簾何時の間にやら他県なり
大和路や芋茎大根柿簾
柿簾抜けきし風を遺影まで
たはむれに猫潜りける柿簾
手にひとつ孫待つ祖母の柿すだれ
柿簾残して暮るる山家かな
山間の半日の陽や柿簾
柿簾限界部落といふ暮らし
白粉つけ誰に嫁ぐや柿すだれ
柿簾今年の連は重たげな
盗み食い渋き思いで柿すだれ
母のみの生家二連の柿簾
絵手紙に柿簾載せ孫のこと
 

 

↓これも初めて見る風景

缶に入っている量だと十勝産28年物で税込み17,800円。29年ものはまだ売り出されていないよう。

 

踏みつけて実を取り出す

 

 

uracafe

 

チー坊    uracafeにて

 

このような作品の制作・保管場所になっている。

 

 

inacafe

 

 

宝塚ホテルのアフタヌーンティーに出てくるような器具、ケーキ、ハーブ

素材の大部分は自家製

おしぼりの組み方は秘伝。\(゜□゜)/

貴重な素材提供者