昨日昼食は大阪道頓堀で。
夕食は京都四条大橋のたもとで
阪急電車は韓国語の案内アナウンスも導入。
夕食前、八坂辺りをぶらぶら。
道頓堀辺りは圧倒的にアジア系観光客
京都は非アジア系が目立つ。
雨の中の2寧坂 スターバックス
開店して間もないのに外国人客で満杯
目立たぬロゴ看板
二寧坂 夕景。雨
青簾八坂の塔の見ゆる家 鎌倉博史
大阪は、半日の雨久し振り。
今日は晴。
道行かば、さるすべりとノウゼンカヅラ
- 凌霄の花に蝉鳴く真昼哉 凌霄花 正岡子規
- 凌霄や一つる垂れし花かつら 凌霄花 正岡子規
- 凌霄花花にかゝりて落ちにけり 川崎展宏
- 凌霄花散るに興じてはめ外す 高澤良一 暮津
- 凌霄花テレツクテンと咲き昇り 高澤良一 暮津
- 凌霄花はげしき雨に馬の貌 藺草慶子
- 凌霄花のまひるの火勢遠江 熊谷愛子
- 凌霄花仏にちかき睡り欲る 河野多希女
- 火の性にあらねど凌霄花好き 文挾夫佐恵
- 凌霄花のほたほたほたりほたえ死 文挾夫佐恵
- むかし吾を縛りし男の子凌霄花 中村 苑子
- 凌霄花職得てえにし殖やしけり 中山フジ江 『富士南』
- 遠くして凌霄花が目の高さかな 宮津昭彦
- 凌霄や温泉の宿の裏二階 凌霄花 正岡子規
- 家毎に凌霄咲ける温泉かな 凌霄花 正岡子規
- 凌霄やからまる縁の小傾城 凌霄花 正岡子規
- 凌霄や煉瓦造りの共うつり 凌霄花 正岡子規
- 名も知らぬ木に凌霄のさかり哉 凌霄花 正岡子規
- 乗り出して風と遊べる凌霄花 吉江八千代
- 凌霄花満身の朱の痛みかな 安斎郁子
- 凌霄花の奥を点して彫金師 山佐栄子
- 焼き入れの時の一瞬凌霄花 北村豊彦
- やさしさ信じたい凌霄花広がる 小関公子
- 凌霄花吉凶かかはりなく盛る 日向野貞子
- 凌霄花ふはりと散らせ雨あがる 高鴨良子
- 凌霄花崖にいること忘れおり 宮下揺子
- 凌霄花鎧戸白き司祭館 後藤真佐子
- 海の碧見たしと凌霄花這ひのぼる 三沢 蘭
- 凌霄花中間試験の眼鏡落つ 谷岡武城
- 虚空へと夢ひとつ置く凌霄花 稲辺美津
- 抱かれ居る児の躍るなり凌霄花 幸田露伴
- 下呂温泉岩風呂に垂る凌霄花 郷 照雄
- 相馬路は馬の匂ひや凌霄花 大坪景章
- 凌霄花阿武隈川へ懸りたる 川崎展宏
- 凌霄花のあふられてゐる門に着く 八木絵馬
- 凌霄花五階まで児を抱きにゆく 谷越美智代
- 閂を抜かぬ門なり凌霄花 大高弘達
- 大正の恋のいろして凌霄花 原田咲子(アカシヤ)
- 遠くして凌霄花が目の高さかな 宮津昭彦(濱)
- 凌霄花のほたほたほたりほたえ死 文挟夫佐恵「井筒」
- 噴井あり凌霄花これを暗くせり 富安風生「十三夜」
- 凌霄花後ろの正面夢二かな 内田美紗 浦島草
- すこしづつ時計のくるふ凌霄花 三田きえ子
- 凌霄花墓石を庭に牧の家 宮坂静生 雹
- 凌霄花のさかり雀に羽音なし 宮坂静生 樹下
- 凌霄花ゴツホの町は喉かわく 鍵和田[ゆう]子 未来図
- 夕映えは水に流れて凌霄花 川崎展宏
- 凌霄花娘らは水越えてゆき 川崎展宏
- 凌霄花阿武隈川へ懸りたる 川崎展宏
- 己が影よ火の旗となれ凌霄花 石寒太 あるき神
- 凌霄花落つる箒の行手かな 岩田由美 夏安
- 仮の世に借りし木に満ち凌霄花 林昌華
- 火山灰熄みてより凌霄花の火の雫 中尾杏子
- 凌霄花に紺の水着の群つどふ 大屋達冶
- 凌霄花地べたの好きな女の子 大須賀浅芳
樹の下
午後から別の行事あるとか。散歩は短時間で切り上げ