入り待ちの母子を見ている花の下

 

ファンクラブを持たない子の通勤姿

↑当番かどうかしらないが、この☆は、最低一人の子が楽屋入り口まで荷物を持ってくれる。

娘の解説によると、☆たちは宝塚駅を利用しないで、一つ手前の宝塚南口を利用するらしい。ファンは余所者からの防御役であり、荷物の運搬の間は横並びして話すことができる。

とりわけ入り待ちのその他大勢ファンが蝟集している場所(「花の道」の終着点)での荷物運びは、この人物のファンクラブでの位置が高いことを示している。

 これは娘の解説を敷衍して私が勝手に解釈推理。

 

この子のように自分で終始荷物を運ぶ姿の方が圧倒的に多い。

この☆には数歩遅れて荷物持ちが、そのまた後ろにぞろぞろ20人くらい

さすが、東京でも入り待ち経験豊富な母子。名前を知っていた。

雪組の男役トップスター早霧せいな。さっき訊いたが、書く段になってまた確認にでかけた。

 

今日は星組の公演。娘は開演を(東京と同じく)午後1時半と思い、3時間前の10時半を目指して花の道を辿ったが、(塚口駅10時4分発の電車に乗車)、本場宝塚は午後1時開演、

その場合は、トップスターの楽屋入りは午前10時だそうで、星組トップスターは見逃したよう。この時間帯は、来月公演組の雪組の練習のための出勤らしい。

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振り向て、バッグ類を受け取り、会釈して楽屋入り

それを整列しゃがみこみで見送るファン。ここに並ぶためには数年の後援会費の払い込み必要かなどとまた邪推。

その後も決起集会続行。練習中にケガ、セクハラ、パワハラなどないように共同祈願かも。

こちらは一人の出勤。早霧さん故障の場合の代役か?

人通りが絶えた瞬間、スターやその卵たちが歩く道に立って入り待ち母子の方へカメラを向けた。

 

ところでこの大樟の立つあたり寒い。

私はもっぱら日の当たる桜の元にいて、人に動きが目立つと大急ぎで母子の元へ移動。

「花の道」の彫像

さくらは3分咲きだが、今日の高温がつづけば明日は5分、あさっては8分咲きになりそう。

TDLの入場料より高いS席予約で、ヴァイオリンの会を口実に、8歳児は母親と別行動。

観劇の終わる頃また待ち合わせて我が家へ。

S席など当日券はないし、私も別行動。宝塚駅構内でラーメン食って帰宅。

ラーメン屋でも松岡修造の子が宝塚音楽学校合格の噂が耳に入った。

修造君のおじいさんが宝塚歌劇を創設した。

この噂を聞く前に、一三さんの銅像があったので、写したはずが見つからない

午後は私一人の留守番。

 

ちんたらと歩けぬ暑さ宝塚 上島清子

「宝塚」では例句1句。

 

水白き歌劇の町の帰り花 六車井耳
 
菫咲く頃君も不順の歌劇団 仁平勝 花盗人
 
歌劇観て来て夜長星燦々 上田日差子
 
歌劇見てヒーロー気分聖五月 泉田秋硯