温室へ入ると花と共に、名札を撮影しておく。
メモしたのでは、誤記する可能性があるから。
帰宅後、その名でネット検索する。
名札が誤記である場合が非常に多い。

メガスケパスマ・エリトロクラミス」が正しいと思う。


16ポくらいだと
PC(画面)によっては、「バ」と「パ」の区別がつきにくい。


↓メディニラ・スペキオサ(or スペキオーサ)
珊瑚野牡丹という和名があるよう。

実がなっている様子から、ヨウシュヤマゴボウと見間違ったという文が
ブログ紹介されていたが、もっともだと思う。しかし葉の形が違う。

ノボタンは↓

花の形態は異なるが葉のかたちはよく似ている。

ネペンテス・アラタ

NHK 趣味の園芸の解説


ウツボカズラは食虫植物の代表的な一種で、ボルネオ、スマトラを中心に熱帯アジア、マダガスカル、セーシェル諸島、ソロモン諸島、ニューカレドニア、オーストラリア北部に90種が自生しています。
 よく栽培されているのは、ネペンテス・アラタ(Nepenthes alata)という種類で、捕虫袋の下部がややふくらみ、ヒョウタンウツボカズラとも呼ばれます。捕虫袋は長さ10~15cm、緑色で先端部が赤みを帯びています。アラタは個体差が多く、よく見られるものはその一つとされていますが、最近では交配種ではないかともいわれています。捕虫袋全体が赤紫色の‘レッド・アラタ’(N.‘Red Alata’)は交配種です。
 そのほか、捕虫袋に緑色と赤色のものがあるネペンテス・ベントリコサ(N. ventricosa)、捕虫袋が長さ20~30cmで、茎の上部と下部につく捕虫袋の形が異なるネペンテス・マキシマ(N. maxima)、捕虫袋が円筒形で長さ20~30cmの‘ジェントル’(N.‘Gentle’)などがよく出回っています。

瓢箪靱葛の和名があるよう。

いつもこの場所で見ているがこんなに元気がいい状態のものは
初めて。

↓シナヒイラギ

もちろん例句など探す気にはなれないが、
野牡丹ならあるだろう。

野牡丹の一輪のみの高く咲く 土井朝子

野牡丹の古代紫たぐひなし 五十嵐播水

↑いただけないですなあ!客観写生が泣き出しそう。

野牡丹
の風にまかせし丈に花 宮津昭彦

野牡丹の色まぎれつつ暮れてをり 高浜年尾

野牡丹の散りし紫浄土かな 勝又一透

日だまりにして野牡丹の一花なほ 畠山譲二

野牡丹の一と日の命けさあえか 富安風生

野牡丹も一緒にたばね花売女 吉原なみ子

野牡丹に如く供華はなし桜坡子忌 大橋敦子

野牡丹散華無常とはかく美しき 富安風生

総じて野牡丹は詠いにくそう!!