私の住む町。どの通りにも医院の看板がある。(あるいはあったの方がいいかも)
そして私、どの医院にも一度は出かけたように思う。
家から100歩の所にあった医院は、若い医者自身が逝去され廃院となったが、
家族の多くが世話になった。

そこからさらに50歩で別の内科医が開業していた。
ここではでかけると、まずは検尿であった。
息子さんは、私と出身高校が同じであり、医学部を卒業したらしいけれど
開業医は継承されず、現在は2世代の表札が出ている豪邸となっている。


豪邸といえば、私の家から30歩位のところに
眼科医の豪邸が新築された。
この眼科医院、阪急電車の駅前に大きなビルが建つ有名医院である。
緑内障の手術数を誇っておられる。
元は隣の駅近くにあったらしいが、その当時から、開院2時間前から行列が出来る医院として噂が出回っていた。

その豪邸の向いには元衆議院議員であったお医者さんの家がある。
この方の駅前の医院にもお世話になったことがある。
まだ議員に当選していない頃であったか、
待合室で待っていると、先に診察室に入った高校生くらいの女性が大きな声で叫んでいるのが丸聞こえであった。
当時は、何かあると風邪でもなんでもお尻にペニシリンを打っていた。
尻を出せと言われて嫌がっていたのだと思う。

待合室は混んでいたが誰もクスリとも反応せず
しかめつらをして順番を待っていた。

さらに2筋行ったところにも内科医院がある、ここも豪邸であるが、
ここは後継ぎが継承されたようだ。朝9時前後にそんな医院の前を歩く事はないので
繁盛なさっているかどうか知らない。ここにも何度か世話になっている。

そこからさらに駅前の方に向かうと、テレビ等で盛んに宣伝なさっていた整形外科院と同じ姓(多分親戚)の外科医院がある。
ここにも「お邪魔」した記憶がある。

その整形外科医院のそばに、このブログでも紹介したローソンがある。
そのそばにも外科医院がある。ある日は駅にたどり着いたら
強制的にその外科医院へ連れていかれた。これが7年くらい前のことか。
歩行困難なほどの臀部痛であった。
これが原因で週一回のテニスをやめて再開できていない。

私は医者を選択する意欲がない。
もっぱら家族の勧めに素直に応じている。
素直でないのは行けと言われてから実際に行くまでにかなりの時間がかかること。

医者と言えば、私の家の西側のお隣さんの息子さんも外科医、確か心臓外科医である。
お隣さん自身は日本一の薬品会社で研究所長まで務められた。

そういえば、我家から西へ5分のところに後輩が住んでいたが、
私でも名前を知っている有名心臓外科医の息子だった。

で、私、ついに観念して今日(2日)以上に紹介した医院より遠い内科医院へ。
10人くらい先着。
レントゲン撮られて肺炎は起していないとか。

クラリス、デトメファン、ロキソニン、アンブロキソール、セフタック、ホクナリン

医院前にある調剤薬局へ行くと、初めてなので、「お得意さま台帳」みたいなものに登録している間に
上記薬品が、画像付き、効能案内付きで「下賜」された。
医者通いの通であるようだが、実は風邪で医者へ行くのは数十年ぶりで、
なにもかにもが目新しかった。

屋内取り込み余地なく放置されたベゴニア(2月2日朝)


2月3日昼  変わり果て。ベゴニアの場合こうなれば蘇生不可能


屋内で無加温で養生中のもの。