とうもろこしライフ -8ページ目

C

結論も答えも無い、ボヤボヤな思考を指の動くままにちょーっと形にしてみる。















曇り空・星の見えない夜。



バイトから帰り、ハナビに借りたノートを写していると

ウィッグ臭いピンクの髪の上からシルクハットをかぶった色白の男がアパートの扉を叩いた。





「あなたは選ばれました。金融街へご招待します」





……あほくさ。新手の勧誘か?



即座に閉めた扉にチェーンを掛け、部屋へ戻る。


高さが1Mと無い小柄な冷蔵庫から缶ビールを取り出し、造作無くプルタブを引き上げ、口をつける。一人暮らしを始めて以来マンネリと化している、無感動な味が口内に広がる。

深みの無い苦味に何の感慨も無いまま振り返り、そして




「今のあなた、何も無いですね。お金あればなにか変わるかもしれませんよ?」





ハットをかぶったピンク髪の色白男が居た。



鍵をかけて閉めだしたはずの男が、俺の部屋に、俺の目の前に、いた。




















……何が書きたかったんだ俺。






「1行目の俺」は、この前築いた自論をデョロデョロ綴るつもりだったんだけど。


ネットラジオ聞いてたら胡散臭い男が脳内に侵入して来ました。




何が何だか気になった人は深夜アニメ「C」を見てね!☆






※この文章には脚色料が使われています。素材本来の物語とは微妙にズレていますので、本文御使用の方はご注意を。







深夜の息抜きでした。(これで何を抜けたんだ俺?)






※私は超元気ですから御心配なさらず。別に病んでません(笑) 







♪ここから出してくれよマトリョーシカ♪