ちゃんとしたお花見に行ったことはありませんが、桜はいろいろな場所で見られるので、少し足を留めて写真に収めるだけで季節を感じることが出来ます。
まだストレートタイプの携帯電話が主流で、アンテナを伸ばして使用していた時代、カメラ付携帯が普及した時は「なんのために?」と激しく疑問を抱いたものですが……
今や無くては不便なくらい、当たり前の存在になっています。
手軽に、目に映るものを離れていても共有できる。
一緒に感動したい、自分の居る環境を知ってもらいたい、あの人に見て欲しい。
理由は様々でしょうが、そうして私の元に届いた記録は、確実に私の中に記憶されています。
 
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今日は桜特集ですよ。
 
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咲き始め。

 

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あっという間に葉桜に。

 

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これは3月下旬の滋賀県にて。

 

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夜桜は静かな場所でしんみりと。
 
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↑これが今年のベストショットだな。
自分で撮ったんじゃないけど。←

 

何か泣ける映画ないー?って先輩に聞いたら、ぱっと咲いてさっと散ってしまう桜を見てる方がよっぽど泣けるとカッコイイこと言われました。
 

違う形で、みんな自分の居場所を確保していて、だから他人の気持ちに寄り添うことが出来る時が訪れる。

自分が苦しんでいる時、そうなっているのは決して自分一人ではなくて、立ち上がることが出来たなら、過去の傷を見せ合うことも出来たりする。

 

繰り返し散っては咲く花のように、それを命が尽きると捉えるのではなく、また次に咲くために必要な事だと誇れるように、見る角度を間違えたくはないと思います。

 
2017.4.14