最近、読み終わった本。
アーネスト・ヘミングウェイの「日はまた昇る」。




日はまた昇る (集英社文庫)/アーネスト・ヘミングウェイ
¥630
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数十年前、まだ若かりし頃に一度読んだのだが
今、読み返しても、新鮮な気持ちで楽しめた。
少し古い日本語の訳が、却って情緒を呼び起こして
とても面白く読めた。

綿谷りさの「蹴りたい背中」を読んだ時は
主人公の生きる世界に同調できず
「アカン、ちょっと無理」で、最後まで本の世界に飛び込めなかったのだが
この本は、主人公たちとは国籍も、生きた時代も、年代も
すべて違うのに、なぜか共感するものが多かった。

そして不思議な事に、ヘミングウェイを読みながら
なぜか、村上春樹の文体を思い出していた。
村上氏はヘミングウェイに何らかの影響を受けたのだろうか。
火曜日の受験生クラスのときに
素数のA子さんの弟、H君に聞いてみようっと。


この「日はまた昇る」も、少し前に読んだ
村上春樹の「国境の南、太陽の西」も、古書店で買った。
それも百円のコーナーで。

ヘミングウェイや村上春樹を手放す人の気持ちが
正直、私にはわからない。
もう一度読みたいと思わないのだろうか。

まあ、そうやって手放してくれる人がいるから
私のような貧乏人 いや、金銭感覚にすぐれた人間は
気軽にたくさんの本が読めるのだけれど。


今度は英語で読んでみようかな。
語学学習のためではなく
ヘミングウェイがどんな言葉を選んで綴ったのかを、知りたいと思った。






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