うん、まぁそうなるか。カフジテイクには津村。無難だね。福永が乗れないと分かった時点ですぐ津村、ってならなかったのにはやはり何かしらの事情がある訳だわな。外人さんは空いてないし…。カフジテイクの脚質、府中マイル、枠順など色んな事考えりゃ誰にするか、津村でいいのかと少なからず悩んだにちがいない。オーナーサイドの要望なんかもあるかもしれない。ダートG1は日本中央では二つしかないだけに、こういうチャンスは慎重になるだろう。故に前走福永にchangeしたんだから。その福永でこそ、この馬のある意味正攻法のドンケツ差しで確実通用など不安あったはずだから。(何度も言うが、前走はたまたまいつも通りのポジションになっただけで、福永は中団につけようと思ってたはずで試したい気持ちは必ずあった)
福永は負傷前にこんなコメントを残してる。「G1本番となれば何かを試そうなんて思わない。どう乗るかを考える」と。つまり、このG1を勝つためにはドンケツ終い一辺倒では危ない、根岸Sで何かを探さないといけなかった、という事だろう。さすれば津村に課されたものは《いつも通りの終い勝負》だ。下手にポジション取りになんか行けばおのずと消化不良の結果が待つ。
おそらく、津村も腹を括って終い勝負になる事位解ってる。根岸Sの距離、枠順、馬場であの競馬、あの末脚。本番、津村は腕を問われる。未だローカル廻り、G3勝ちは数あれど、G2G1勝ちはなく、ファンが異常なまでに観たいと焦がれる末脚に1番人気の重圧。これを勝ち切れたなら大きくジョッキーとしての明るい道が開ける、かも知れない。今、現時点で勝つのはカフジテイクです、なんて思ってるなら日曜日は寝過ごしたほうがいい。ただオレは、前走福永の思惑が狂ったからこそ、今回津村、ってのは好感。
応援……する。大いなる運があれば。

明日にでもまた他の有力馬を。
サウンドトゥルーは誰になる?昨日言った、武士沢なんかは、サウンドにもあうんじゃない?