ちょっと遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。

 

おかげさまで道普請人ルワンダ事務所は来る3月からは6年目に入り、

 

ルワンダの若者たちに道直しや排水の技術を教え(これまでで830人の農村の若者と、300人の地方政府職員が研修を受けました。)、

教えながら多くの道を直し、溝を掘り、橋を架け、(下の2枚の写真は同じ場所のビフォー&アフターです)

 

木を植え、苗木を配り、

傾斜地の土壌保全に畑を段々畑にし、

ルワンダの農村各地で頑張っております。

 

でも私たちはその為だけに活動しているわけではありません。その先のもっと先に、私たちの知らないところで、もっと素敵なことがあるように、を目指しています。

事業の目標は短期的で、目には見えますが、長い目で見たら、実は重要なものではありません(あくまで個人的解釈です)。

もっと大事なことはその先のもっと先、目には見えない、計測もできないものです。

それをかなえるためには一人一人の在り方がハッピーで、誠実で、お互いの存在をお祝いできることが重要です。

 

そこで!今年から道普請人ルワンダ事務所は「世界が変わる研究所」の「天才暦」をカレンダーにして活動してみることにしました。

 

 

このカレンダーは4週間ごとにメッセージがついています。私は利用して3年目ですが不思議なことにそのメッセージに丁度リスポンスがあるような事が起きるのです、、、そして不思議と1年たってみると多くの成果をお祝いしたくなるのです。ちなみに1の月のメッセージは、「新しいサイクルの始まり、良心に従って方向性を決めよう」、です。

 

年末にこのカレンダーを壁に張ったとき、チームのみんなはただしげしげと眺めておりました。

年明けの仕事始めに「このカレンダーはどう使うのか」と質問を受け、「どのように使ってもいい、私たち次第。ただのカレンダーとして予定を書き込んだりして使ってもよし。毎月のグループコーチング的に目標を立てて、振り返るをするもよし。どうにでも。」と返事をすると、更に戸惑っていたようで、それについては結論がでないまま。

 

しかし!その後の雑談でしっかり今年一年の方針が決まっていたのです(頭の片隅でじんわり効くのですよ)。

 

これからが本当に楽しみです。

いつか事業が終わり、この事務所を閉めるときが来て、チームがバラバラになる日が必ず訪れるのですが、その時までに、その時のその先に残せる、じんわりとお祝いできるものに挑戦しようと思った新年でした。

 

皆様の日頃のご支援に心から感謝申し上げます。

これからもどうぞ宜しくお願い致します。