嬉しい時は歌いたくなります。

楽しい時は踊りたくなります。

みんなで集まって、楽しかったら、嬉しかったら、歌いたくなるし、踊りたくなります。

 

みんなで歌ったら、みんなで踊ったら、あっという間に仲良くなります。

過ごした時間が良い思い出になります。

 

必見↓

https://www.youtube.com/watch?v=jNgNbl0Lik0

 

 

 

道直し訓練の成功を測る指標は、本当はこんなことなんじゃないかとも思うのです。

訓練生のチームワークが良く、学習熱心であるほど、歌って踊っているような気がします。

それとも、みんなで歌って踊るから学習に気合が入るのでしょうか?

 

 

ルワンダ事務所は、今後、訓練現場にギターを持ち込むことに決定しました!

環境エンジニアのフランソワさんは実はギターがとっても上手です。

土木エンジニアのオベッドは弾けるようになりたくてマイギターを買ったばっかりだと少し恥ずかしそうに教えてくれました。

私も息子のギターを借りて、1曲でもいいから来年までには弾けるようになろう!

 

プロジェクトを申請するときに、達成度を測る「指標」を毎度設定することになるのですが、歌った人: XX人、踊った人: XX人、なんて書いたら…即却下でしょうけどね(笑)。でも本質なのではないかと思うのです。

 

ニャンザ郡の訓練生たちは道直し訓練修了試験に向けて、「土のう工法のうた」(施工プロセスを歌にしたもの)を即興で作って、みんなで歌っていました。これは折を見て、正式にレコーディング(笑)して、画像を組み合わせて、ユーチューブにしなくては!と楽しい思い付きに事務所一同笑いながら計画しながらランチを食べました。

 

ニャンザ郡での訓練も素晴らしい訓練でした。郡政府の土木の方々もとても協力的で、ほぼ毎日現場に足を運んでくれました。ギターを背中に背負って訓練に通ってくれたのは、公共事業の現場監督の一人です。他にも何人か弾ける参加者がいてかわるがわる弾いたり歌ったり、踊ったりしました。感謝しかありません。

 

さて、上のユーチューブリンクは、そのニャンザ訓練生たちが修了式の為に即興で作った歌です。

「訓練の機会をありがとう、土のう工法はいい工法だ」という歌です。最後の方に、「木村亮先生土のう工法を教えてくれてありがとう、ルワンダで待っています」とも歌っていますよ(㊟ルワンダ語は【キ】と【チ】の発音の区別がないので「キムラ」は「チムラ」と聞こえます)。ぜひご覧ください。最後までビデオをじっとしてとっていられず、私も一緒に踊ったので、途中で切れててごめんなさい。この場で一緒に踊らずに最後までじっとカメラ回すことができる人はいますか?(笑)