つくる』を漸く読み終える事ができました。
一般向けの易しい内容になってはいますが、指導者も腰痛に関しての
わかり易い説明が求められますので、一度は目を通したい本です。
とてもわかり易い説明になっています。
最近、ドローインに関してよく尋ねられる事があります。私自身、
ドローインに関しては、10年以上前に『Training Journal』で
『Core Stabilization』という内容で10回連載したおりに、かなり
本や学術誌を読みあさったことがありました。
金岡先生の上記の著書で腰痛緩和のためにドローイン方法を推奨されて
います。ドローインはおそらくHodges & Richardsonという
オーストラリアの学者たちの研究が由来の腰痛緩和方法です。
ここで、少々わからなくなっている事があります。金岡先生の著書の
中では、ドローインの際、腰椎を床におしつけてドローインを
行うように記されています。この腰椎を床におしつける行為は
骨盤を後傾させる事だと思いますが、Hodges & Richardsonの
著書『Therapeutic Exercises for Spinal Segmental Stabilization
in Low Back Pain: Scientific Basis and Clinical Approach』には
そのように記されていたのかどうか定かではありません。
上記の本を以前は所有していましたが、ロサンゼルスから日本に
引っ越す際に、アメリカの友人の家に置いてきてしまい、確認が
すぐにはできません。
Hodges & Richardsonがどのように記していたかどうかは別に
しても、骨盤を後傾させる方が、より効果的な腹横筋収縮が可能に
なるというような研究がなされたのであれば、ぜひ読んでみたいと
思います。Hodges & Richardsonの研究自体が1996、7年の
事なので、それ以降に新しい研究があるのかもしれません。
最近は、アメリカに住んでいた時に比べ、Journalなどを読む機会が
著しく減ってきています。トレーナーは一生が勉強だと思いますので、
勉強できないこの環境は何とかしなければなりませんね。
梅の花があちこちで咲いていると思います。しかし、東京での
雪の中の梅の花は珍しいと思い、一枚写真を撮りました。
