昨日うちの不登校長男が

「ちょっと不安なことがある」、といってきたので話を聞いた。

 

長男もあたしと同じ後者で、よく昔から意識が飛んでた。

百字帳の宿題に何時間もかかったり、テスト中や授業中も意識だけどこかに飛ぶことがあって、いつ飛ぶのかちょっと怖い、という。

 

そして、その飛ぶ先が、時間軸を越えたあちこちにいくし、言葉や映像で表現しにくい、言うなれば、棒人間のようなかんじで・・。

と、何やらぶっ飛んだハナシ。

 

 

へええ。おもろい。

 

いろんな時空を行き来して、パラレルを移動しているんかな、とか、あたしのイマジネーションも拡がったりして。

 

 

で、あたしはこういった。

え?そんなんフツーやけど?真顔真顔

心配なんてしてやんねーぜ。

 

 

「あたしもよくあるで。体はオートマチィックで動いている間、意識だけがどこかに飛んでいく。

でも不思議と家には帰れるし、車は運転できるし、事故にも遭わない。

そんな人たくさんおるし、別に普通やで。

時間はないし、パラレルはある。

それを垣間見てるだけや。

不安なことはあんたには起こらん。

その妄想は誰かがどこかのパラレルで経験していることで、それをただ見ただけや。」

 

フツーと答えるあたしもなんともぶっ飛んでるな。

 

あたしの変人さがこんなとこで生きて、子どもをホッとさせるとは・・。

 

 

まあ、答えが正しいかどうかはどうでもよく、

自分の感じた感覚とか、視覚とか、体感覚とかそういうのを

「おかしいんかな?」

と閉じてしまわないことやと思うねん。

 

 

みんな普通で、みんなヘン。

誰も言わないだけでそんな感覚の人きっとたくさんいる。

 

「あんたがあんたらしくいられること」

それは、どんな感覚であってもええんちゃうんかい?って受け入れることや。

 

ま、不安なら気が済むまで不安に浸ってなよ。

 

「いやや~~~あああゲローゲロー

と絶叫しとりました。

不安ごっこ楽しんでるなドキドキ

 

 

ちなみに、あたしもどこかによく行くけど、目を見ればわかるそう。

体はここ、

意識はどこか。

後者あるあるです。

いや~体をオートマチィックで動かす潜在意識スゲーな。

 

変人は話のわかる変人に話を聞いてもらう事。

あたし、否定せずに話を聞ける変人で良かったわ。

 

けど、それでも不安なら気が済むまで楽しんでって。タダだからドキドキ