旅行に行く予定だった旅館から、
「お泊り頂けなくなりました」
と電話があったのが年明けのこと。
その旅館から、
「ご迷惑をおかけしました」
と宿泊券4万円分が届きました。
その後、
クレジットカードのポイントで1万円分のギフト券が届いた。
4万円+1万円のご奉納。
事実はご奉納、以上。
なんやけど、理由をつけるとしたら、
おお、腹黒さや、
えげつなさを受け入れると、お金はいるんやなあ、と思ったっていう。
末っ子ちゃんの保育園時代のママ友がJAの職員さんで、お米を買いにあたしよくいって顔を合わすんやけど、今日、
「なんか、きれいになったね」
って言われてんね。
あたし、後者やからすぐ頭真っ白になるねんけど、それは予期せぬ悪い時だけじゃなく、いい時にも真っ白になるねんね。
今日、
「なんか、きれいになったね」
と言われた瞬間、頭真っ白になって。
え?
・
・
・・
またまた~やだあ、そんなことないですよ。とも
そうでしょう?ありがとう。とも
予期しない言葉に答えを用意してない状況で、気の利いた言葉一つ思い浮かばない。
え?(しーん。かたまる)
・
・
そう?(真顔)
・
・
・
・・・・・・正解がわからない。
どう返せばよかったのか。
愛想なくて、ほんとごめんなさい、って思ったっていう今日。
美人の保育士さんに
「ちひろっちさんの子どもとのかかわりを参考にしています」
と言われたり、
美人のJA職員さんに
「きれいになったね」
と言われたり、戸惑う事ばかり。
これも、理由があるとしたら、
自分のえげつなさや腹黒さを受け入れたからなのかな、と思ったりして。
保育士はこんなことが出来る人、というスキルを磨こうとしたり、
美人は目がパッチリで目鼻立ちがはっきりしてて、
そうなるように、頑張って、もっと自分磨いて、今とは違う誰かになろうとする人多いでしょ?
でも、ホントはホントに逆で、
自分の腹黒さや、
えげつなさや、
頭真っ白になって、愛想ない態度や、気の利いたこと一つ言えないあたしを受け入れることで、あたしがあたしになっていくんじゃないのかな。
あたしがあたしであること。
それだけで、仕事で認められたり、緩んだ表情が褒められたり、お金がやって来たりするんじゃないんだろうか?
開く。
いやというほど聞いた、宇宙の法則。
「開く」がわからん人山ほどいるやん?
あたしもわかったようなわからんような。
でも、こうして予期しないことで褒められたり、認められたりするとなんとなくそこに見えないチカラを感じたりして。
「開く」ってこういうこと?
自分のえげつなさをこうやって告白すること?
「頑張る」の対極にあるヤツ。
これやとしたら、マジで難しくない。
コツはみんなそうだと知っていること。
みんな、ウソつきで、
えげつなくて、
腹黒い。
安心してあたしを許してあげよう、と思えたこと。
ホンマかな。
もうちょっと、自分で実験してみようかな