小学校の懇談会でした。

 

天然なムスメは学校でも天然。

自由奔放な末っ子ちゃんは学校でももちろんそう。

 

先生と話すたびに、キラキラかわいい我が子の姿に自分を重ねた。

 

私の「せかい」に映るのは、

私がどこかに置いてきた、「私のカケラ」

 

天然で空気が読めない娘は、やっぱり天然で空気を読まずに怒られた小さなころの私自身のカケラ。

自由奔放でやりたい放題の末っ子ちゃんは、やっぱり怒られて、捨ててきた自分自身のカケラ。

 

 

 

取り戻そう。

あの頃のあたし。

 

悲しくて、

もう怒られないように、

自分を守りたかったから、

泣く泣く捨てた、

自分自身カケラを。

 

 

天然でも、

空気が読めなくても愛されるあたしに。

 

自由奔放で、もっと愛されるあたしに。

 

 

 

なくしちゃいけない、

あなたのステキなところ。

 

 

あなたがなくした「あなたのカケラ」は、

あなたの「せかい」に誰かを通して見ているはず。

 

眩しい人、

羨ましい人、

憎たらしい人、

腹が立つ人、

 

あなたの感情が動くところに「あなたのカケラ」が散らばっている。

 

 

そっと自分に戻してあげよう。

 

あなたが拾ったカケラを戻すたび、

「せかい」はあなたを受け入れる。

「せかい」はもっとあなたに優しくなる。

 

「せかい」は「あなた」

「せかい」は鏡。

 

天然で空気が読めなくて自由奔放なあたし自身を自分に戻してあげた。

これからのあたしの「せかい」は、天然で空気が読めなくて自由奔放なあたしを優しく受け入れてくれるだろう。

 

 

あなたがあなたに優しくするほどに、

「せかい」はあなたに優しくなる。

 

「あなた」は「せかい」

「せかい」はあなたを映している。