「あなたの為に」

「良かれと思ってやってあげた」

「助けてあげた」

「奉仕した」

のに・・・。

それなのに・・・

 

どうしてあなたは・・

「私のそばにいてくれないの?」

「私の味方になってくれないの?」

「私だけを見てくれないの?」

「私を助けてくれないの?」

 

どうしてあなたは私の期待通りにしてくれないの!!

何だか切なくて、悲しくなるフレーズ。

 

 

宇宙に委ねて、あるがままを受け入れる生き方はコントロールを手放す生き方のこと。

 

 

誰のこともコントロールしない、

コントロールできない、ということに気付いて、そのままを受け入れること。

 

 

そばにいたいと思うか思わないか、

味方になろうと思うか思わないか、

好きになるかそうじゃないか、

全ては相手の自由。

 

それは、あなたがどんなに奉仕したか、愛したかの量や質とは全く関係がない。

 

私はあなたのことが好きだから、愛したいし、助けたいし、尽くしたい。

でもその結果はどうなろうとあるがままに受け入れます。という生き方です。

 

 

好意的に返る結果だけを受け入れて、そうじゃない結果は受け入れない、という姿勢は、

結局取りこぼす。

 

もともと、見返りを求めて行動を起こしたことを見抜かれていたんです。

 

 

人は、利用されることを快く思わないし、

見返りを求めた行動の本質を見抜いているものです。

 

その想いは重いになります。

 

あなたの為に

良かれと思って、

は呪いの言葉。

 

ギブアンドテイクではなく、

ギブギブギブするから、

相手からも

ギブギブギブのエネルギーが還ってくる。

 

「せかい」は、あなたを映しているから。

 

 

与えてほしい、と願うなら、先にあなたから。

でも、与える先はまず自分に。

 

あなたには感じる権利も、

怒る権利も、

受け容れる権利も

そう、受け入れない権利もある。

 

よくしてくれた人であっても、気が乗らないのなら良くする必要も、助けることもしない、を選択してみる。

まずはそこから始めてみよう。

 

そんなことしたら、嫌われる!!って?

だから、相手が嫌うことまでコントロールできないってばドキドキ