私は心屋仁之助さんのいう所の、いわゆる「後者」なので、
「ここに居なくなる」
ということが良くあります。
ドラマを見ていても、途中で
「ここに居なくなる」
ので、「ここ」に帰ってきては一時停止ボタンを押して、「どこかに行く」こともしょっちゅうあります。
「ここに居なくなる」
というのは、ドラマを見ているのに、ドラマはもう見ていなくて、意識はどこかに飛んで行って、次の違うことのイマジネーションが始まったり、
流れてくる思考を眺めている、感じだったり。
それは一言で言うと「ドラマを見るのに飽きた」となりますが、突然意識が違うことを考え始める、感じです。
それさえも無意識で自分でコントロールできません。
ダンナはもう慣れっこで、
「お母さんの目が死んでいる!みんな早く行こう!」
と子どもたちを急かしてくれたりします。
突然目が死んだように、
体はそこにあるのに、意識はもうそこにいない。
そんなことはしょっちゅうあります。
ドラマやドキュメンタリーも最後のあと10分が見ていられない。
「今から謎解きだけど?」
「今からいいとこだけど?」
ってダンナに言われることばかり。
でもいいんです。
それで。
だってそうなんだもん。わたし。
興味なくなったもん。その時点で。
最近はその興味なくなった、意識がここに居なくなる時に一緒に体も移動するようにして、意識を優先して叶えるようにしています。
ふわふわしてる、
飽き性、
集中力がない、
そんなこと言われようがもう全然いいんです。
心と体の乖離がないし、すぐにやりたいことを叶えられるので我慢がないし、幸せです。
そんな私をダンナはますますおもしろがってくれて、
自分らしく、意識に湧いてくるままに動くのはとても自由で愛される生き方のような気がします。