小4の末っ子はアトピー。

 

この時期は汗をかくから、かゆくなってボリボリと体を掻きます。

膝の裏は特にざらざらです。

 

 

あたしはその姿を見るのがいや。

イライラして、

「ちゃんと薬塗りなさいよ!」

と怒ったりする。

なんでイヤなんだろう、と考えてみたら、

 

「なんか責められているみたいだから」

ってのが出てきた。

 

ちゃんとあたしが薬を塗ってあげないからこんなに酷くなるんだって言われているような気がして、

お兄ちゃんにばかり気を取られて、疎かになっているじゃないか、と言われているような気がして。

 

ちゃんとできない自分を見せつけてくるようで、イヤだった。

 

 

 

そっか。

あたし、まだまだちゃんと母親やろうとしてたんだ。

 

誰も責めてない。

子育てをもっと手放せばいい。

 

クスリはたんまりあるし、

どこにあるかも子どもは知っている。

 

痒くなれば自分でぬれる歳だよね。

 

 

あたしが手をかけなくても子どもは自由に育つキラキラキラキラ

あたしが手をかけなければかけないほどに、自分らしく生きていくキラキラキラキラ

あたしが薬を塗らないほどに、お肌スベスベドキドキドキドキ

に、設定変更する。

 

 

 

あたしも高校生の時は本当に悩んでいた時があったけど、本当は相談したかったけど、出来なくて。

もっと甘えたかった、と思ったと時もあるけど。

でも、もしかしたら自分でやってきたからこそ今の自分があって、

より自由に、自分の心の声を聴けたんじゃないのかなあ。

 

 

親の意見とか、誰の意見も本当は害にしかならなくて、

「自分がどう思うのか」

に耳を傾けるのには、親はできるだけ手をかけない方がいいんじゃないのかなあ。

 

 

共働きで、

寂しい時もあったけど、

自由に、自分の声を聴けた子ども時代。

 

あたしは自由だったのかもしれない。

あたしは自分が思うより幸せだったのかもしれない。

 

子育てからもっと手を引けばいい。

そう思うたびに、自分の子ども時代は幸せだったんだと気が付くんです。

 

 

 

私が手をかけなくなるほどに、子どもは自分らしく生きていく。

 

子どもが自分の人生を力強く生きていけると信頼しているからこそ思えること。

それは、自分の人生を自分が力強く生きている、と思えるからこそ。

 

もっと子育てを手放そう。

 

 

 

 

 

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