「思春期になると、大変だよー」
「女の子は特に大変だよー」
とか、聞くよね。
何にも話さないし、
反抗的で、なんて。
思春期って心と体がぐーーんと成長するときなんだって。
今までの親の価値観や大人の意見をきいてきたところから、
「ホントにこれでいいのかな」
と悩みだす時だよね。
で、ね。
「思春期になると大変だよー」
というセリフがどうして出るか、というと、
「今までの子育てが通用しなくなるから」
だと思うんだよね。
子どもが小さい時は、
「~しなさい」
「~やりなさい」
「~しちゃだめよ」
といって、聞かなければ
「いいかげんにしなさい!」
って怒ってればなんとなくいうこと聞いてくれてうまくいっていた。のに。
親の思うようにしてくれる方が多かったのに。
そんな子育ての仕方が通用しなくなってくるのが、思春期。
反抗的で、
言うこと聞かなくて、
コントロール不可で。
子どもの精神的成長と一緒に親も子育てにおける価値観を成長していかなければ、そりゃー
「思春期は大変だよー」
になるわいな、と思う。
子どもの成長と一緒に親もいけばいいだけ。
子どもがどんなふうであっても、
あたしはあたしで幸せだ、と決めればいいだけ。
今回のうちみたいに、不登校になったりしたら、大騒ぎして、もっとコントロールしたくなったり、責めたり、いなしたり脅したりしながら、何とか学校に行けるようにする親だっていると思うし、昨日テレビに出てた人みたいに、
「子どもが眠れないようだから、あたしも心配で眠れない」
って言ったりするし、
涙が出たり、
落ち込んだり、
逃亡したり、
あたしもしたけど、
ジタバタして、それでも
「あんたのせいでこんな目にあうじゃないか。あんたが学校に行ってくれればこんな目に遭わなくて済んだのに」
なんて、子どものせいにして八つ当たりして自分を不幸にしない。
私たちはいつだって、自分で幸せになれる。
ただ、幸せになる、自分で幸せにする、と決めればいい。
子どものせいで不幸になったりしない。
↑
に気付けばいいよね。
これは、子どもにも
あなたの幸せはあなたが決められること。
周りの人のせいで不幸になったりしない。
という最高のメッセージになるから。
親が先に自分から幸せになる。
子どもを言い訳に不幸になったりしない、と決める。
子どもの思春期は親も成長するときだよーのお知らせの時期
「思春期は大変」の設定にしない。
思春期を言い訳にしない。
あなたはどう生きたいの?
と神さまから親子で問われている。