しばらく前から、母とはすごく仲良しで、
話もたくさんするようになったんだけど、
昨日久しぶりに心がワサワサしたんです。
母が私の行為に怒っていた、という話を聞いて、
ハートの奥の方から突き上げるような怖さが噴火するように出てくるのを感じて、
「こわいよーこわいよー」
という声まで聞こえそうな感じ。
もう、そんな感情に飲み込まれることもなくなり、
「ああ、これは幻。錯覚だ。」
「でも、すごい。体は反応している」
って冷静に見ている私もいて。
母と私はもともと性格も違うのだから、お互いの行動が気に入らないとしても不思議じゃない。
母が私のせいにしても、それは違うだろ、と大人の私は冷静に思うし、
「それはお母さんの思い込みだよ」とわざわざ反論するほど身構えてもいない。
それなのに、
体は反応するんだ。
吹き出てくる恐怖は、怖がりの私ならではかもしれないけど、
母親というのは本当に特別なんだ、と改めて認識する。
子どもたちは私が大好きだけど、
私の言葉は私が思っている以上に重いんだろうな。
全ては思い込みで、
真実は全然違ってて、
全てが幻想だとわかってても体は反応するんだもの。
叱った時の子どもたちの心は、
ハートの奥から突き上げるような怖さなのかな。
久しぶりに思い出した。
ハカハカするこわさ。
傷つきやすかったハート。
傷つく私が悪いんだと、封印したハート。
思い出したのも何かのタイミング。