> 破れてなかみのなくなった畳が畳であり、菜のない食事が食事であり、玩具のない遊戯が遊戯である。
> 野間宏
(折々のことば 選・鷲田清一)
子どもは強いよ。
誰とでも友達になるし、なんでも遊びにする。
そんな牧歌的なのだけではなくて、
相性とか、こじらせ系の子供の変なアクションに困ってかかわりを薄くすることはあるけれど。
さらに、
鷲田さんのコメントにあるように、
生徒間に主に所得格差があると、
けなげに我慢して、がんばる。
ロボット教室でも、家庭の都合で上のクラスに上がらない生徒がいる。
それをはやし立てる生徒はいない。
とても素晴らしい。
プライドもあるし、一斉にロボット教室を始めているわけではないから、気づいていないだけかもしれないが。
だからこそ、
先生側の対応は繊細さが必要。
ロボット教室は、将来の何かに直結するわけじゃないから軽々しく引き受けられないが、
さらに上のことを学んでいけそうな生徒が断念せざるを得ないのを見ると、心苦しくなる。
そういう生徒のための『基金』を作りたいと思って考えた時もあった。
生徒個人に特定しないし、寄付していただいてもリターンはない。
才能ある子が学ぶチャンスの場を設けるための寄付は、どのように集めたらいいのだろうか?