【怠け上手は仕事上手!?】おはようございます

コアエレメンツの柳本けいたです。
とうとうシルバーウィークも終わりましたが、休みを楽しむことはできましたか

実は、休みを上手に休むことってとても大事なことなんです

というわけで、今回は上手に「怠ける」方法についてです。
人間は、何かに頑張ったあとは自分に甘くなってしまいます。
「今日は頑張ったから、明日はサボってもいいや」と思ったことはありませんか?笑

この現象は、心理学用語で
「モラル・ライセンシング」と言いますが、生理学的にみても、これは頑張って疲れてしまった脳(特に大脳新皮質)を休ませたくなるために起きる、いわば本能的なリアクションなのです。
ある心理学者の実験でも、例えばテスト前に勉強している学生を対象に、彼らにどれくらい今日一日頑張ったかを質問すると、彼らがどれくらい頑張ったかが実際に可視化され、そのあとマンガを読んだりゲームを始めたりする、という結果が出ています。
ですから、
何かに頑張った後には怠けてしまっている自分がいて、もしかすると気が付いたらそれで結構時間が経ってしまっている、なんていうこともあるかもしれません。
では、どのように対処すればよいのでしょうか

これは私も毎日やっていることなのですが、頑張った後に
「あえて怠ける時間も作っておく」ことです。
例えば、
「この仕事が終わったら、一時間お笑いでも見よう

」
とか、
「ここまで出来たら、今日はお酒飲んじゃおうかな

」
など、
自分でコントロールできる範囲で、あえて怠ける時間を作っておくのです。
こうすることで、普段もしかすると怠けて丸一日つぶれてしまうところを一時間で済ませることができますし、十分怠けたあとにはまたやる気が出てきて、次のタスクをこなそうというエネルギーが自然と湧いてくるのです。
シルバーウィークも終わり、気合いが入りすぎて周りはいつも以上に頑張ろうとしているかもしれません。
しかし、その反動は必ずきます。
自分に過剰なご褒美を与えてしまうかもしれません。
そこで時間を無駄に過ごしてしまう前に、
あえて今のうちから「怠ける時間」を作っておくと良いかもしれませんね。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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