こんにちは
続きです。
その推移によって環境を見直さなければなりません。
①変化がさほどない。
②発達の凸凹の差が縮まっている。
などの変化であれば環境は子どもたちにとって悪くないと評価できます。
もちろん大きく数値が上がっている場合は
とても良い環境に子どもたちはいると考えます。
③数値が下がった。
④行動などの発達や成長などから考えると検査結果の伸びが良くない。
などの場合は、子どもの環境を再考しなければなりません。
環境が子どもたちの発達を阻害している場合が考えられるからです。
もちろん検査当日の体調や検査会場の様々な要因が影響を与えていることは考えられるけれど、それであっても現実の子どもたちの姿とWISC知能検査の結果にギャップがあると考えられるのであれば、しっかりと子どもが置かれている教育環境や家庭環境などをもう一度しっかりと見てみる必要があるでしょう。
幼少期や学童期は子どもたちの発達が一気に進む時期です。
このタイミングを活かして発達を援助しましょう!
やまもとまゆみさん自身のお子さんが特性のあるお子さまだったそうです。
きっと大変な苦労や努力を経験されてこられているんだろうと思います。
なので、言葉一つ一つにとても説得力がある力強い文章でした。
とても勉強になったので、記録として残そうと思います。