✨😃❗️こんにちは
現在、小学1年生の息子れんの過去の記録です。
幼稚園もあと少し。
イベントも終わり、もう、卒園式を待つだけだと、そう思っていました。
卒園式にも練習があるんだと言うこと、忘れてました‼️
やっぱり。
というか、相変わらずというか、
練習がスムーズにはいかない。
でも、何をするのか分からなかったので、もし、家で覚えられるようなものがあれば、資料もらえたら練習します。
そう伝えても、そういうものはもらえなくて。
今日は行進の練習しました。
とか、ね。
はじめはやはり、今日は参加しませんでした~とか、
もはや、すぐやらないのは分かっているのなら、少し早めに教え始めるとか、してくれても…
とか、やることの順番とか教えてくれれば、
本人も、不安が減るのになあ、と思いました。
失敗したら、間違ってなにか言われたら、そういう不安が、他の子よりも大きいんじゃないかな?
これまでの経験から、そう感じたので、担任にもそう伝え、
見て覚えるタイプだと思います、とも伝えました。
見て覚え、自信がつけばやれると思ったからです。
やれたら、合ってるよ、それでいいよ、その声かけでいいのにな。
でも、どちらかというと、うちの園は、キチッと出来てないところは、注意されることが多いように思いました。
しかし、そもそも、卒園式って、何か出し物とかあるものなの?
やることは結局教えてもらえなかったので、また何かダンスとかあるのかな?と思ってました。
そして、だんだん卒園式も近づいてきて、
また主任登場。
本番練習の始まる前日でした。
本番一週間前頃。
座って話を一時間、じっとしていなくてはいけない式典です。
練習では、隣の子にイタズラしたりするときもあります。
他の子達に、誰かが話したり、動いても、気にしないで、前を向いてじっとしていましょうと指示してあります。
もし、本番で座っていられなかった場合は、席を外して、ご両親と一旦外に出て、クールダウンしたりの対応をお願いします。
落ち着かない場合は、そのまま待機というかたちもあります。
他の保護者の方たちにとって、大切な卒園式なので、ご理解お願いします。
うちにとっても大切な卒園式ですが?
その言葉は、グッと飲み込み、
分かりました
それだけ答えたと思います。
れんは、座っていられる。
出来る。
そういう考えは、全く無いんだな、そう感じました。
いつもいつも、まず
出来ない、やれないが先に来ます。
やれるように、出来るように、そういう気持ちが全く感じられません。
卒園式には、理事長や、関係者など来られる為、かなりピリピリした、
シーンとした式典、そういう雰囲気で行われるんです。
小さい子ども連れの保護者にも、泣いたら外に出てくださいと指示があるような。
由緒ある園の、厳正な式典。
誰のための卒園式なんだろう
それは、ただ、園のプライドのための卒園式なのだと感じました。
当日は、れんは、先生方が並んで座っている側に近い席。
プレッシャーをかけ、緊張させて、ちゃんと出来るようにしてみます、と言われました。
本番当日まで、本当に悩みました。
一時間、静かななか、動かずに座っていられるんだろうか。
座っていられなくて、退席しなくてはならなくなったらどうしよう。
なんで、練習出来ないんだろう。
辛かった。本番まで、ずっと不安でした。
そして、いよいよ当日。
療育の友達や、ブロ友さんが、
朝イチで、頑張れ💥👊😃とか、できるよ‼️って励ましてくれて、本当に嬉しかった‼️
今思い出しても泣きそうです‼️
そして、式の始まる前に、主任に会場に呼ばれ、保護者席の一番前の一番端に、予約席とされ、れんが崩れた時に、その横に座らせる為の小さい椅子も置かれました。
そこに座って、落ち着かなければ、退席してください、と言われました。
大切な大切な、卒園式なのに、です。
あぁ、この園は、最後までこうなのか。
本当にショックでした。
そして、卒園式が始まりました。
ドキドキ、ハラハラ。
一時間、れんが座っている後ろ姿、
歌を歌ったり、みんなで台詞をいったり、
賞状を一人ずつもらいにいく様子。
ずーっと見つめて、涙が止まりません。
ちゃんと座っている事ができました。
歌も台詞も、みんなと出来ました‼️
ホッとして、とにかくホッとしました。
幼稚園の対応に、仲の良いママ友が、
れんくん、全然出来てたじゃん❗️
他の子の方が、やれてない子居たじゃん‼️
と言ってくれました。
嬉しくて、ホッとして。
ちゃんとできるまで、成長したなぁって思いました。
きっと、私の気持ちと、園の先生の気持ちには、ズレがあったんだとは思います。
先生方は、先生方なりに考えてくれていたのかもしれません。
だけれども、私の気持ちに、このときは届かなかったというのが、正直な気持ちでした。
この一年の対応が、
マーチングや、組体操を幼稚園のいうなりで
全部不参加にしていたら、
れんにとって、大きな傷跡を残したと思います。
それは、きっと、人生において、とても大きなものになったと、私は思います。
それほどの選択だったと思うんです。
やれないなら、やらせない、そんな対応は、その子にとってどんな影響を与えてしまうのかを、もっと慎重に考えてほしかった。
もちろん、やらせることが、逆にマイナスになるお子さんもいると思います。
それぞれ、いろんな特性を持っていますから。
ただ、れんに限って言えば、参加して本当に良かったでした。
マーチングをやりとげたことは、本人に大きな自信をつけてくれました。
これ以降、本番だけは、全てちゃんとやれるようになりました。
練習も出来るようにが課題だなあ、そう思いました。
幼稚園時代は、これで終わります。
思い返すと、辛かった思いでばかりになりましたが、
毎日毎日、悩んでばかり居たわけでもなくて、
幼稚園終われば、公園に行って、暗くなるまでお友だちと思い切り遊んでましたし、
お休みの日に、お友達とお出かけしたり。
楽しい幼稚園時代でした。
年少の頃からほとんど毎日公園で遊んでました。
勉強もないですからね。
寒くなったり、暑すぎる時期には、児童館に通ってましたし。
いつもお友達と走り回って過ごした時代でした。
小学校にいくと、そんな時間もなかなか取れなくなってしまいましたが。
公園にも、なかなか行けなくなりました。
それでも、沢山遊んだ思い出は、れんにとって、プラスになったとおもいます。