こんにちは👋😃

現在小学1年生になる息子れんの過去の記録として書いています。
発達障害グレーで、普通学級です。



幼稚園年長の夏、忘れられないマーチングは、終わりました。


ずっと苦手だった、集団競技。
自信ができて、イメージが固まれば、これから絶対出来るようになれる、わたしはそう信じられる経験になりました。



そして、秋になりました。

年長は、近くの老人施設に行って、おじいちゃんおばあちゃんに躍りを見せたり、肩たたきをしてお話したりと言うイベントがあります。



躍りの練習は、やはりまだまだスムーズではなくて、ほとんど見てるだけだったそうで、



またまた、主任にも

一応つれては行きますけど



と言われ、

え?連れていかないとか、あり得ます⁉️
と思ったけれど、きっと、そういう子は行かなかったんだな、と思いました。



担任の先生も、持っていくメダル?を作るお手伝いをさせてくれたりして、気持ちを作ってくれたようです。



私も、明日はおじいちゃんおばあちゃん、きっと待ってるよ。踊ろう。

と言うと、
誰がこう言って、次に誰がこう言って、最後に皆でこう言って踊るんだよ。



と話して、
でも、僕やらないで見てたから、どこに入れば良いか分からないから、やれない。


というので、躍りも全部分かってるんでしょ?
大丈夫だよ。あってるよ。
マーチングだってやれたんだから。
位置も、ちゃんと先生が教えてくれるから大丈夫、やれるよ。
自信もってやってきな。


そういうと、
頑張ると言えました。


そして、当日は本当にちゃんと踊ったそうです。

担任の先生も、練習はほとんどやらなかったけれど、本番は皆と踊れて嬉しかったです、といってもらえました。



本番はやれるようになったのは、マーチングを乗り越えたからだと思います。


本当に、やらせて良かったと思いました。




そして、最後のイベント、生活発表会がやって来ます。


ピアニカ、歌、劇、があります。
ただ、この頃悩んでいたのは、他害でした。


相性の悪いA君へ、良く手がでている。足でちょっかいをかける等がしょっちゅう報告されていました。



療育の時に相談するものの、療育ではそういう場面は見られないので、対応策も特にもらえませんでした。



席も離すんだけど、寄っていくようで、
先生には執着していると言われました。

何度も何度も叱って、言い聞かせて、絶妙ダメ、やらない‼️
やっちゃいけない、怒りたくなっても、我慢出来るようになりなさい‼️


何度も何度も繰り返したけれど、なかなか解決しません。




幼稚園での落ち着きのなさとは対象に、療育では落ち着いていて、

れんくんは、お手本モデルになると思って、と言ってもらって、それまで授業形式の時は、後ろの端の席だったのを、前の真ん中に席替えされました。


ただ、その頃療育でも仲の良い3人になってて、ちょうど3人が席が固まって、はじめはフラフラしてました😀

でも、以前はそういう関わり合うことが見られなかったので、それも成長ですね、と言われました。



発表会も、やはり練習は、フラフラしたり、お友だちの邪魔をしてしまったりもあったようでした。


ピアニカも、家でも練習したりしてました。
ドレミを数字で書いてもらって、それを覚えて、

家に持って帰ってきても、
覚えてはいるんですよね。


不安な気持ちから、回りに邪魔したり、フラフラしてしまうだけなんです。


後は、先生には、目で見て覚えていくタイプだと思います、と伝えました。
みんなの動きや、やるのを見て、やれる、できると思って、始めて参加するように感じました。



間違えたり、失敗することが不安みたいでした。
やってみて、あってるのかな?という気持ちがあるうちは、なかなか出来ないんじゃないかな?と思いました。


なので、発表会までは、やれてる、あってるからね、自信持って‼️と、それだけを言い続けました。

その言葉が、安心感になるように思いました。




そして、発表会当日。
もう、年長になってからイベントごとに、
ドキドキハラハラ、いつも祈るように、ただ、ただ、やれるかな、どうかな、


そんな気持ちでいつも見に行ってました。

歌だけは、いつも何を歌うか聞いて、YouTubeで検索して聞かせると、合ってるって自信がつくのか、いつも楽しそうに歌えてました。



ピアニカも、吹いていて、ひとつひとつできるたびにホッとする。

いつもそんなイベントでした。



そして、問題の劇‼️この幼稚園に来て、一回もこういう劇、ダンスをちゃんとやれたことがありません。


不安な、不安な瞬間です。



主任にも、皆と同じ動きじゃないかもしれないですが、暖かい目で見てくださいと、始まる前に言われてました。






でも、この年は違いました。
ちゃんと出番になったら、出てきました‼️


もう、それだけで、
おおー❗️です

動いてるよ~‼️踊ってるよ~‼️
皆と同じ台詞、話してるよ‼️


それだけで、嬉しかった‼️
それにそれに、この年は、一人ずつ台詞がありました‼️

二言だけだったけど、

ひとりで大きな声で言えました‼️



本当に本当にビックリして、嬉しかったおねがいおねがいおねがい

始めて、発表会、全部やれました‼️
本番はちゃんとやりきれるようになった、成長できたのは、


経験したから、乗り越えたからでした。
本当に、マーチングが終わってから、変わりました。


自信が持てることは、本当に大切です。
そして、れんは、経験を積むことによって成長していくタイプなのだと思いました‼️



なにより、その自信が、安心感をうみ、そして、力になって行くのだと思いました。



練習がまだまだ完璧にはならないけれど、そんなにすぐになれるものではありません。




積み重ね積み重ねだと思いました‼️



それでも、まだまだひらがなが名前の読み書き程度しか出来ていなかったり

朝の会は、れんの場所はテープを床に貼って、この位置にいるという対応をされていました。


苦手な活動では、れんが先生に、
下の教室に行ってて良いですか?
と言えば、他の部屋で好きな工作をつくって遊んでて良いという対応をされていました。

僕だけは、言えば良いんだ。




それを聞いたときは、複雑でした。
小学校も、もうすぐだというのに、せめて同じ教室内に居させてくれる対応をしてほしかった。


けれど、言えませんでした。
それで、みんなの邪魔になってしまうかもしれない。
マーチングも、出させてほしいとお願いしてしまっていたし。

迷惑ばかりかけれない。
あと、数ヵ月で卒園だもの。


そんな思いもありました。


ひらがなのワークも、きっと他の子はもっと早く終わらせている頃に、やりかけのものを持って帰って来ました。




お迎えにいくと、いつも工作したものを持って帰って来て、


今日も違う部屋に行ったのかとガックリ落ち込むときもありました。


そして、そんな対応であることは、告げられてませんでした。


二学期も終わり、もうあと数ヵ月で卒園が見えてきます。