マインドフルネス速読なるものの資料が我が家に届きました。
どこで住所が漏れたのかなと思うのですが、思い切り対象外な私になぜに届くのかが謎。
なぜ対象外だと思うかというと、表紙に『読書の悩みから解放されませんか?』とあったので……。
読書の悩み……読みたい本が多すぎて金が溶けることくらいですかね。
こんなのがあるということは、世の中、本読むの嫌いな人多いんですね……。
本が好きでも読む時間がないとかいう悩みって……私なら死んでるも同じ。
私の趣味のゲームと本(漫画を含む)を比べたら、本が優先されるんですが……。
そして、1冊10分で本を読むことができるとあって「え、やだ」とリアルで声を出してしまいました。
だって、あの楽しい至福の時間を短縮するなんて・・…。
好きな本をゆっくり読むのがだいご味じゃないか!!!
と思ってしまうので……。
たまたま手に取った本が好みドンピシャで、その作者を根こそぎ読んでいく時の楽しみ。
まだこれだけ読める本がある、と残りページ数や、未読の本棚を見ながらニヤニヤするほど楽しいことってないんですが……。
勉強とか仕事の本はつまらない、別腹というのはわかりますが、あまり嫌いな本を読むということがない、雑食な性格なのはよかったかな、と。
内容を見ていると、この講師の人は視覚障碍者らしいので、こういうスタイルを開発するしかなかったんだろうな、と思います。
読むということ自体が苦痛になるのなら、見る行為を削減しなくてはいけないでしょうからね。
私がこの立場なら「早く読む」という方ではなく「聞いて読む」という方にシフトしそうだなぁ。発想の転換が偉いな、と。
紹介文の中に「視覚障害を負いながら速読をマスターし、40以上の資格を取得した」とあったのですが、その内訳が気になりました。
重度の視覚狭窄ある方なら、通常の資格試験受験も大変だろうに。どんな資格を取ったのかな、と。
そして自分の持ってる資格も幾つあるんだろう?と思ったり。
上位資格を取ったら下位の級とかは上書きしているのですが、4級、3級とかを合わせたら40個は無理でも結構な数はいくかも??
私が持ってる資格で印象深いのはメイド検定2級ですね。
受検地が近かったので面白がって受けたのですが、試験当日会場にテレビの取材が来てたのに掴まってしまって取材を受けました。
私のインタビューなんて使われないだろうと思ってたら、見事に放送されましたよ。ええ
放映された後、みんなに「出てたね!」と言われたのを、他人の空似だとしらばっくれました。
普段スーツ姿で真面目な顔をして講義している先生が、私服はナオトの服で派手メイクしてるなんて言えなかった……
あの頃はまだ若かったからねえ……。
わざと採用されないように、相手が欲しがってなさそうな内容で答えたつもりだったのになぁ。
世の中思う通りに行かないもんです。