半年前のロックダウンから、コロナが原因で自宅にいることが多くなったかと思います。
イキイキしているというのとは違うのですが、この状況でも対応が早く、頭が柔軟だなぁ、と思わされる人達がいました。
Zoom飲みという言葉がもてはやされるより先にやっていたりもしてましたね。
家の改築を自力で始めたり、手料理をインスタに上げだしたりしてました。
後でその人達は、アナログゲームのファンだと気づきました。
アナログゲームは、大体が最初に配布された手札を見て、そこから戦略を立てていくケースが多いです。
自分が何を持っているか。
その自分が持っているものを最大限に使って、戦っていくしかないです。
自分がその配られたものからとれる戦略が、たとえ苦手なものだとしても、その中で最善手を打っていくしかない。
そういう訓練を受けている人達だからこそ、コロナの中での閉塞感や逆境でも腐らずに、前向きに生活に向き直れたのだろうと思います。
自分が持っているものを自覚するのっていうのも、結構難しいもので。
例えば、私の場合はどうでしょう。
もし私がベビーシッターをしようと思ったら、子育て経験がある人が有利になります。
そう考えると、二人の子供がいるというのは強みになります。
イヤイヤやっていたけれど、主婦として家事をしてきているというスキルは家政婦応募の条件にもなります。
そんな風に、知らないうちにゲットしていたスキルだってあります。
私のこの状況も、“与えられているもの”なのですよね。
同じ資格試験を受けている人と比べても、私が自由にできる時間は少ないと思います。
でも、それが私に与えられた手札。
それでも、いかにして目標を達成できるか、ちゃんと勉強しながら反省して、反復、復習。
その繰り返しをしていきたいと思います。