どの勉強でもそうですがよく言われるのは「他の問題集に手を出すな」です。
色々とやり残している気がして、あれもこれもと手を出してしまうんですよね。
これは本当です。
でもこれ、ある意味正しくてある意味正しくないと思います。
これが正しいのは試験直前の時のみ。
試験直前に覚えてないことに手を出して、既に覚えていることの復習を疎かにしてたら、試験本番で「あれ?これ、覚えていたはずなのになんだったっけ」となるのは当然ですから。
今までやらなかったこと、いまさらやったって、覚えられないんだから諦めなさい。
ということです。
でも、勉強を開始して、まだそれほど時間が経ってなくて、試験まで間があるなら、そのテキストを捨てて他のに乗り換えるのも手です。
勉強を始めてすらいない時点で買ったそのテキストが、自分に合うかどうかなんてわかるわけないじゃないですか。
口コミでどんなに評判よくても自分が読んでわかりにくかったら意味がない。
テキストの選択に失敗したなーと思った時に、どれだけ早く見切りをつけて捨てられるかも合格に繋がると思います。
そりゃ、テキストって高いし、できるだけ他の買いたくないのわかりますよ……。
でも、試験って受かるために受けるんでしょ?
買い直すテキストの数千円を惜しんで、もっと高いだろう受験料をどぶに捨てるとか、何よりその勉強に費やした労力や時間を無駄にする方が嫌ですけどね、私は……。
私にとってはこのJTBのテキスト↓が見切りをつけたテキストになりますね。
間違って前年度のを買ってしまったというのもありましたが、私には読んでも内容が分かりにくかった。問題数も少なかったし。
問題集というより参考書に近く、内容も広く浅くという感じだったので、口コミ評価から買い直したのがこれ↓です。
JTBのテキストの方は、今は内容の補強に使うのみですね。
テキストは資格試験の対策をしているプロの人達の総意です。
両方に載っているところは試験に出る可能性が高い。
だからどの辺りが重要そうかの確認に使ってます。
秋は資格試験の本番のオンパレード。
いまさら他のテキストが気になっている人。
あと二か月くらいしかないのなら、もう諦めて、今持っているテキストをやりこんだ方がいいですよ。
最後に決めるのは自分ですけれど。
ちゃんと解答解説の隅々まで目を通して。
1問解く時にも、その選択肢を選んだ説明ができるくらい丁寧にやって。
そしてボロボロになったテキストを持って会場に行くのは、それだけで自信がわいてくると思います。