世の中には様々な試験があります。

 

何度受けても受からなかった試験というものもあるでしょう。

 

その人が受からなかったことと、試験自体の難易度は関係ないと思っています。

 

御三家出身、東大文Ⅰにストレートで合格、在学中に司法試験に一発で合格した才媛を知っているんですけれど。

 

自動車の運転免許を取る時、仮免実技で3度落ちて、寝込んでました……Ω\ζ°)チーン

 

「もうダメだ、私は一生受からない」とべそべそ泣いているので、仮免も卒検もご丁寧に2度ずつ落ちてた私が慰めましたけどね。

 

なぜ他の試験は全部一発で通ってきたその人が受からなかったのか(学科はもちろん一発で通ってました)

 

「車を運転することは、今までその人の世界の中になく、興味を持ったことがなかった」からでしょう。それだけです。

 

 

 

試験に受かるかどうかというのは、その形式や内容が自分に合うかどうかだけ。

 

ではないかと思っています。

 

合わせられなかったら落ちるんですよ。

 

人には得意なもの、不得意なものがあります。

 

得意だったら覚えやすいし、不得意だったら覚えにくい。

 

やったことあることならわかるし、知らないことはわからない。

 

法令だってあの手の小難しい言い回しに慣れている人なら「ふんふん♪」と読み解けるけれど、そもそも文章読むのが苦手な人なら、一読するだけでもしんどい。

 

好きなことに関わる試験なら、試験勉強ですら、すっと頭に入るでしょうし、なんなら勉強しないで受かる試験だってあるでしょう。

 

 

世の中悲劇なのは、大体の試験は、受験者にとって興味がない分野だから。

 

ですよね。

 

だから勉強しても頭に入らない。

 

 

そもそも難しい試験ってなんなんですかね。噛み砕いていえば

 

覚えたり伝えたりしなくちゃいけないものの量が多いだけ

 

か、

 

なんか小難しいこと言ってるように見えて、とっつきにくいか

 

 

のどちらかじゃないかと思ってますよ。

 

人によりますが、大体の人なら時間と労力をかければ大体突破できると思います。

 

かけられれば、の話ですがね。

私みたいなワンオペ育児してるワーママなんて、一番ほしいものは時間!!!と言い切れますよ。他の人は知らんけど。


あと、根本の勉強の仕方がずれてるというのもありますが、これは別の話

 

 

自分が興味が持てず、相性が悪い試験に挑まなければいけないのは、小学生になった時からあるでしょう。

しかし、相性が悪いからと逃げてばかりではいられません。

 

 

世の中変えられるのは自分だけです。

 

 

だから、その試験の内容にどうにかして自分の興味を持たせるかが大事かと思います。

 

・身近な例を取ってみる。

・細かいところまで調べてみる

・自分が好きなものに関連していないか考える。

 

 

そんな風に1つ1つしていけば、その試験を自分に合わせていけます。

 

 

結局、暗記かよ、といわれるかもしれませんが、暗記というより、その試験の内容が現実に使わせる世界に、自分をなじませる行為に近いと思っています。

 

ごっこ遊びに近いような、想像の世界なので、私はわりと好きです。

 

 

しんどい部分もありますけどね。